カーサ・サントス・リマ バリカス ポルトガルの濃いウマ 残りワインをなぎ倒す

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今日は寒い1月。カルディで帰りがけに買った。ポイント購入で744円(定価は798円)のカーサ・サントス・リマ バリカス BARRICAS tinto red

カルディの1月末まで、特価プロモーションという釣りについ乗ってしまった。「濃い」という表示とポルトガルワイン、また見慣れないブドウ種トゥーリガ・フランカ、トリンカデイラという固有の赤ブドウ、という誘い文句の三重奏には、飲みたくなるのも当然だ(はまったのはわたしだけ?)。シラーもカベルネもブレンドされたコルクボトル。

初めて飲む味のトゥーリガ・フランカ、トリンカデイラ。すこし男性っぽさが勝つインパクトある味だ。濃さ加減は口の中にじょじょに広がっていく。今日のメインは手作りハンバーグオーブン焼きとともにいただく。この素朴な味は、今日のような寒く痺れる日には濃いワインとなかなかのマッチングでおいしかった。

以下のワインと対戦して、評価を決めた。

VS ラ・コロンバ 問題なくバリカスが圧倒。

VS カネパ カルメネール ここにも十分「濃さ」的に勝つ

VS プダ・ブレンド ハンバーグには辛めの方がウマい。甘ったるさが仇 

「濃さ」でいくと同じポルトガルのバルカトリナの方が、個性ある重さと厚みがあったと思ったが、このバリカスも決してわるくない。

いかがでしょうか?

今日は寒かったね!高いワインかしら?

値段じゃなくて味の感想をどうぞ

うん、プダみたいだとこのまま飲み続けられるけど、ごはんには合わない。これは合うかな‥

ではハンバーグにはバリカスで、でいい?

どれもおいしいわよ!

う〜ン‥

我が家ではいつもの展開だった。が、バリカスは皆の舌を満足させる、おいしいワンコイン赤ワインには間違いない。

力士でいえば、アマチュア学生相撲のタイトルを持ち、スケールも期待も高い大型新人。地方巡業から参加するが、小結以上か。

欧州の中でもバランス取れた彫りの深い顔立ち、日本人好みのモデル顔

リピート度☆☆☆★★ 3つ  特価でポイントで買ったからいいが、定価では‥

味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ  カベルネと比べても平均以上に重い

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  今日の洋食ハンバーグとはとても良く合った

計9 売価744円÷9=

コスパ度82.6この価格で買えればコスパは申し分なし

ハズレない人のペルソナ

濃い=カベルネから脱却して飲みたい気分なら第一候補に。

家庭の洋食は良き油で調理されると、よりワインも引き立つ
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