デル・スール カルメネール ラベルが旨味にリニューアル

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

飲んでいるのに気づかないワイン。いっぱいあります。

今回のカルメネールもたくさん「気づき」がありました。

かなりメジャーなチリワインです。

デル・スール カルメネール Aves DEL Sur carmenere

購入はイトーヨーカドーで、468円(税別/514円税込)で買っていました、チリのカルメネールです。

Aves Del Sur

過去のレビュー

初回購入は、2019年4月でした。レビューはリンクを参照ください。

まず飲んでみた感

  見た目はかなり明るく輝いてます

深み じっくり飲むとねっとりしたコクを感じます

ワインオクターブ論的に  味付けは

1オクターブ+1Hi+1LO

2019年と大きな違いは、2020は鳥のイラストが、NEWデザインに変わったことです。鳥も種類が違うのか‥良くわかりません。

その理由

ラベル裏の和名表記は、ビーニャ・デル・ぺドリガル デル・スール カルメネール

「チリの代表品種カルメネール種で造る赤ワイン。黒系果実やスパイス香、更には甘いチョコの香りを持つ旨味が凝縮したワインです」

ワインリンクで見た内容は、「チリの代表品種カルメネールの旨味が詰まったワインです。天然のブラックベリーやプルーンのフレーバースパイス甘いチョコの香りを持ちます。シルキーな口当たりの赤ワインです。」とありました。WEBには過去の受賞歴も載っています。

  • 原産国 チリ
  • 味の厚み ミディアム(?)ボディ
  • 飲み頃温度 15度前後
  • アルコール度 14%(納得)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 モトックス

インプレッション

こちらもだいぶ昔に飲んでいただけだったので、2日間において、肉魚と分けて検証しました。

初日は、イタリアンでいちばん好きな料理・ナスとチーズの重ね焼き/メランザーネとともに。マリアージュは最上級の組み合わせでした。そして、今日は生メカジキの低温フライパンで焼いたチーズバターソースとともに味わいました。こちらも極上の呑みごたえでした。

VS Alpaca

メランザーネとともに勝負したのが、アルパカ。これは割合と余裕で勝ちました。甘さと渋みの高次元で融合した、デルスールの勝ちです。

今日の対戦は強敵、ジェイコブズ・クリークと戦いました。ジェイコブズの強みである、オーク臭ある甘みが、チリのカルメネールの「甘辛いねちっこさ」に負けますね。今日のメーカーのコメント程、適切かつ忠実に味を表現している文章には出会ったことがありません。素晴らしい。勝負もデルスールの勝ちです。再評価・高評価は間違いありません!

G7に勝てる逸材かも‥

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆☆  5つ  チリのカルメネールの傑作です、コスパ的にも文句無し

味の濃さ度 ☆☆☆☆★ 4つ   しばらく定番にしたいくらいの濃さ

食べ合わせ ☆☆☆☆★   4つ  欧風料理には満点。完全和食でどこまで対応するかだけ

星の数は計13個 468円÷ 13= の結果は

コスパ度

コスパ度は出た、驚異の36円  2022年の再評価としては十分すぎるほど良いです

初心者、おすすめ度は誰でもオケ〜な 5点中5点 

チリはカベルネだけでなく、カルメネールも得意です。安ウマの象徴、とも例えられるカルメネールにデル・スールはなりそう?です。