モンルデュック メルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン 飲み手優先の心遣い

この記事は約4分で読めます。

こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

週末です。やっときた、という感じは久しぶりです。体が疲れているせいですかね。ワインもすごく飲みたい気分です。

本日土曜日は、ワインラバーにとって待ち憧れた日、スーパーヤオコーのワイン20%OFFデーです。どんな人でも、月イチあるこの日を忘れてはいけません、とっても大事な日なので、近くにお住まいの人はお店の特売DAYをチェックしてください。超おすすめ!

悩みました。何を選んでいいか、選ぶべきか‥

昨日の無添加ワインと比べるために、フランス産でメルロー主体のワインを選ぼうっか‥

モンルデュック メルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン 2019 MONLEDUC merlot/cabernet sauvignon

ヤオコーの2割引で 734円(税別/807円税込) 徳した気分。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「モンルデュック」を店頭で買おうかどうか、迷った人

france
飲んで納得「買い」で何ら問題ありません
 

まず飲んでみた感じ

甘さが先にくるメルローが特徴的です。

ワインオクターブ論的には  

4/5オクターブ+1LO

その理由

フランスのペイドックです。毎度の受賞マークがあります(2020年)

語りは多めです。「ヤオコー・サントリー・フランスNo,1カステル社 3社共同開発 熟したプラムを思わせる果実味とまろやかな酸味、柔らかなタンニンのミディアムボディ。バランス良く飲み飽きない味わいの「調和の赤ワイン」です。照り焼きや豚の生姜焼き、鰻の蒲焼などに良く合います」

 

  • 原産国 フランス
  • ミディアムボディ
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 サントリーワインインターナショナル

単独飲みのインプレッション  VS シャトー・ムーラン・ド・ジョ

  濃いめに沈んでいます。

熟度 あまり感じませんが、薄く体力ない感じではありません

ワンコインのフランスのメルローメインの赤でも、まともなヤツがあるんですね。その先入観と違って「ある意味」感心しました。

上質です。

とてもマイルドなメルローの果実の甘みが先にきて、その後にカベルネっぽいタンニンが少し味の中に感じます。いいブレンドですが、メルローの良さを特に強く感じます。おいしい。

本日のメインは、週末のお約束?タイの切り身をオーブン焼きにしてバジルソースとともに味わいました。ワインの相性はいいに決まってます。皆さん、もっと「お魚」で赤ワインを飲んでみましょう!なるべく西洋料理的な濃いめソースやクリームがあるとなおいいです。

比較対戦は、日を置いてどう変わったのか楽しみな、シャトー・ムーランです。

ムーランは、このモルンデュックとアルコール度数は同じなのに、甘さから辛さまで同時に感じました。しかも今日は辛味の方が強いくらい。柔らかさはどうでしょう、自然派のムーランが天然のふかふか綿100%とすれば、モルンデュックはウイグル綿90%化繊10%、というか飲みやすさがやや人工的に感じられます

勝負は味わいの深さシャトー・ムーランの勝利ですが差はちょっとだけかな。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★  3つ  この価格で買えるなら、ぜひ推し

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  メルローが硬くないフランスものです

食べ合わせ ☆☆☆☆★  4つ 食事にめちゃ合いますね。何でもいけそう

星の数は計10個 734円÷10= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度73.4円。  この価格で買えることに感謝します。もちろん高コスパ

初心者へのおすすめ度 : 飲みやすい。女性には特に 5点満点で4.5点のオススメ。

フランスのペイドックはわかりにくいのが、常套句です。このモルンデュックのように、マイルドでやわらかな飲みやすい赤がもっとクローズアップされてくれば、体力勝負のチリや他ワインにない特徴ずけができそうですね。安めの仏ワインの拡散にいいヒントを言っちゃったかな。

 

タイトルとURLをコピーしました