明後日の真実

sunshine daylight
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ワインの真価は、開栓した日には現れない。

特にワンコイン赤ワインには、その傾向がある。

例えてみればカルブッコ。数日前のレビューではいわば酷評、散々な言われ方である。それが、昨日今日と飲み比べると、メルローの優しさ、柔らかさが上手く本日のメイン・和牛のステーキに馴染んでくる。

この見極めのために、オーレゼルヴァを交互に昨日は飲み比べをしていた。これも今日はさらに上質に熟成しているが、昨日といえば続くスッキリ感は変わず、カベルネ固有の魅力がどんどん主張してきていた。

今日の夕食では初めのスッキリ感も取れ、やや軽いが枯れたブドウ臭が赤の中に溶け込み。いい味加減を味わえた。幸福だ。

この状態こそがカベルネorganicの本質かも?

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