毎週熱いラグビーワールドカップ。準決勝第２戦・南アvsウェールズが行われた。南アの圧勝か、との予想に反し意外に接戦。ある意味両者疲れているのか、徹底的に陣地取り合戦のキッキングゲームだ。お互い１トライずつがやっとだし。あとはPGによる得点で南アが勝ち上がった。スクラムと肝心なところのモール・ラインアウトの完成度の差、が得点差になった。
さて、試合をみるためにワインはテーブルからあっちいったり、こっちいったり。ボックスキックと同じくダイニングとテレビの往復で、肝心のワインの味が定まらない。
そんな時は、お店購入シリーズの第２段「イトーヨーカドー」で買うならこんな感じ？という訳。わたしの偏見による『このスーパーにいくと、つい買ってしまう、買いたくなる』赤ワインを紹介する。
まずは代表的な大資本ワイン、アルパカ。カベルネかカベルネメルロー 。どこでも買えるのだが、お店の陳列の迫力というか、凄い早さでなくなるのを前に見た。安心のお味。
人気ではこちらも負けていない、イエローテイル。わたしのおすすめは断然シラーズだ。カンガルーを見るだけで、反射的によだれが出るくらい、手に取る人が多い。
変わり種として、案外馬鹿にできないのが、ヨセミテロード。 メルシャンとの共同開発で、CAの香りが爽やかなセブン＆アイならではのテイスト。和にあうおいしさ。大関格
ド定番をもう一つ、フロンテラ 。わたし的にはカルメネール推し。でも全体の番付的にはあまりふるわない、前頭中位。
同じカルメネールでもアルパカのカルメネールはさらに堕ちる気がする。
ここから下はどうだろう、と首をひねるタイプの赤ワインなので、わたしには合わなかったものとして、ご参考までに。
ワールドセレクション、これは明らかに格落ち。ロバートモンダビ・ツインオークス、はセブンでも買えるが本家とは違う前提でいてほしい。そして、間違っても控えてほしいのは、フロンテラ ピノノワール。濃いウマで語ってはいけない。ジャンルが違うものを選んだ気分。
