家飲み、飲み比べは毎日いろいろ変わる前提でやってます。
変わる要因は様々。ボトルを今開けたのか、2日前か。濃いおかずか塩の弱い単品か。食べ合わせ、季節、飲む量や、後いつごろ書くか‥なるべく揃えようとはしてますが。
まず自分の感情がコロコロ変わってます。喜怒哀楽、ストレスは日々抑えられないし、ルーティンを終え同時刻の同じ車両で帰っても、ダイニングテーブルに着いた時すでに、同じ自分じゃない。変わらない日常はないことに気がつきます。
それでも開栓から日が経ち、「何これっ‥」という味に会うこともあるからワインは面白い。思いがけない出会いは退屈な日常を超えて、本来持つ感情に揺さぶられます。
夏枝豆と共にとか、オーブンから出したばっかりの熱々のチーズならコレかな、といろいろ妄想しながら飲むことも楽しい。これは〇〇だという絶対評価でなく、相撲に例えて比べるのもこうした理由。皆感情ある生きものですから。