プリンス デ バオ オーガニック リピートされるオーガニックの秘密とは?

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

右腕の痛みと痺れはセルフで治す。もしこれで本当に完治したら、詳しくツブヤキます。

少し遠出の予定あり、いつもと違うスーパーに立ち寄れました。

スーパー・フレッセイで見つけた、スペインのオーガニックワインです。

プリンス・デ・バオ Prince de Bao

これホント?の499円(税別/548円税込) リアルなワンコイン価格です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「プリンス・デ・バオ」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

買い、でOKです。

まず飲んでみた感じ

オーガニック/テンプラニーリョ主体のシーあたりより、コクあります。

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ+1Hi

その理由

「直輸入」とか気合いを感じます。

「栽培瓶詰めまで自社管理された、オーガニックワイン。ぶどう本来の豊かな果実味と香りをお楽しみください」

 

  • 原産国 スペイン
  • ブドウ品種 テンプラニーリョ ボーバル
  • 味わい 中辛め
  • 渋み 中間やや渋め
  • ボディ やや重め
  • よく合う料理 ステーキ、焼肉、
  • 飲み頃温度 18度C前後
  • アルコール度 14%(高い)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   シジシージャパン(初登場)

バオ伯爵?公爵?たぶん栽培を始めた?貴族の横顔イラストはステキ

Spain

単独飲みのインプレッション VS  フロンテラ・カベルネ

  はじめかなりワイン色が薄く、透けて見えるため不安

熟度 あるはず、と開栓後に期待する

オーガニック特有の個性はゆるく、軽い方です

独特の「濃い香り」「むせるような草原っぽさ」や「突き抜けた葡萄品種の味」は薄く、むしろブレンドのおいしさのみ感じます。

テンプラニーリョの薄っぺらい「軽さ」がボーバル(ボバル)の渋みでうまく混ざり合っていい感じでてます。自然派好みにも、ブレンド好きにも好まれる、味のまとまり感でしょうか?

メインは、チキンのオーブン焼き。我が家特性のラタトゥイユとコーンとほうれん草バター炒め、というメニューでした。

チキンの油と相性が良く、スイスイ飲めるタイプなので、オーガニックが「初」とか苦手な人にはちょうど良いエントリーワイン、といえそうです。

VS フロンテラ・ナイト・ハーベスト CS と対戦しました。

果実の旨味、とはまさにこのこと。ここは品種も違うため勝負にはなりません。ナイト・ハーベストの勝利は当然ですが、明日違うタイプと飲み比べてみます。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★  3つ  コスパは◎まだ飲み比べますがおいしいかと

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ   濃さも、時間たってから再検証ですねで

食べ合わせ ☆☆★★★   2つ  単独飲みの方がいいかも

星の数は計7個 499円÷ 7= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度71.2円。 ある意味スペインらしくない、とっつき易いオーガニックです

初心者へのおすすめ度 : マイルド系なのでのみやすい 5点満点で3.5点のオススメ。

少し遠くにいくとスーパーのワインコーナーを見るのが、本当に楽しみです。ワンコインなら、このオーガニックはかなり上出来です。個性をマイルドさで包む、新形態です。