一気に飲まなかったため、昨日ボトルの終わりではじめてわかった、
凄い事実。
わずか800円代(買ったのは670円だが)の赤ワインで熟成した証しである、ワインの“おり”がグラスの底に何と残っていた。
これって凄いことなんだよ。わかるかな、このインパクト。
そのワインこそ、アルゼンチンの雄(ブル)、
凄い、このマルベックのポテンシャル。ただ濃いだけの雄ウシじゃなかったのね。
話題は変わり、今週より「一生に一度」のラグビーワールドカップが日本で開催される。ここ日本というラグビー小国(ティア2というグレードの違う国で開催されること事態・奇跡)で、世界の一流のラグビーが、しかも真剣試合が、目の前で組まれる、という奇跡のような素晴らしさ。
これは、このアルゼンチンのマルベックがこのクラスにして、稀にみる澱を残してくれた偶然に匹敵する。あえて言うが、「安」ワインで澱なんかある訳ない!と勝手に思っていた自分の定説を、ものの見事にひっくり返してくれた。素晴らしきミシェル・トリノ。これはおおいに讃えたい。
最後にこれも偶然だが、熊谷でわたしが「生」観戦する試合が、奇しくも「アルゼンチンVSアメリカ」だ。Let’s enjoy!