ラグビーWCup 南ア優勝 終わってしまった

この記事は約2分で読めます。

南アの体力なんなの?あのフィジカルは無敵や。

圧倒的なスクラムの1列目の強さ、3列のプッシュの圧。押すだけでイングランドのシャローディフエンスの出足を下げ、プランを全て狂わせた。まあ、まともにFWは組んだらまず出さない。だしても陣地優先のキックとFWのPUSHの意識しかない。

スクラム押すのみ、このシンプルな作戦だけで英国の野望を徹底的にぶち壊した。イングランドが残念だったのは、開始早々にスクラムや攻撃の要の3番、シンクラーが脳震盪の疑いでやむなく退場したことだ。これは残念だ。

でもこれも楕円の勝負のアヤ。

もしも、というたとえが許されるなら、シンクラーが入ったスクラムが一度でもあったら戦局はどうなっていたかわからなかった。

振り返ると、日本はこの南アのスクラムに耐えた訳だ。前半相手が1人少ない時には押していたもんね。当然かもしれないけど‥7人でも押せない時は押せない。

日本は今後のKPIが決まった。

■セットでも2次攻撃でも、出足が早くて飛び出すディフェンスの攻略

■ペナルティキックの精度向上

■モールディフェンスとラインディフェンスのバランス

■ラインアウト獲得率を上げる

■陣地取り、というタイムマネージメント

という感じか?4年後のワールドカップが楽しみだ。次の日本代表の人選も誰が選ばれるか?これも大いに気になるところ。

南アフリカ、スプリングボクス 優勝おめでとう。イングランドよ、名誉は回復した。後は何かが足りない、最後のワンピースを埋めることだろう。