今日は変わり種、というか昔からあるワインの紹介レビュー。今月10本目のレビュー。
その名も伊ワイン コルボ CorvoRosso 肉系スーパー・ロピアにて799円で購入した。
昔から知っている理由は、学生の頃バイトしたレストランでグラスワインに採用されていたワインだったから。30数年前の当時から飲んでいて味は記憶にある。
ラベルのイメージは、ほぼ変わらない感じ。
昔話をすると、肉系及び単独飲みに近い場合は、赤はコルボを出して、魚系をメインに選んでいた人には、(名前忘れたが)サカナのボトルをしていたワインをおすすめしていた気がする。(聞かれればだが‥バイトはオーダー取れないからね)
メニュー料金でボトル3800円?はしたかな。
今やそれがワンコイン価格。で飲める
デフレ万歳なのか、バブル時がもうけ過ぎなのか?はともかく味の評価よ。
懐かしすぎる。
美味しすぎる、何が理由でと言われると‥わからない
牛肉ステーキには合うわね!
イタリアもので薄い色のくせに‥
飲むとおいしいネロターヴォラ・ブレンド
イタリアものは迷ったらこれだけでいい
ネロターヴォラはイタリアを代表するブドウ品種。シチリアでもおいしいものは熟成タイプが多い、と思ってた。
コルボ(コルヴォ=カラス)はこれとネレッロマスカーゼ(初めて知った)とのブレンドだそうな(byGoogle)歴史はあり長く愛されるだけのワインだ、ということはぜひわかってほしい。
この味が馴染むんだな。飲み慣れた旨さって、これ以上は表現できない。メインの和牛のステーキとの相性は完璧。どちらもお互いを引き立てて、喉の奥にどんどんしまわれていく。おいし〜いい。
対戦したのは昨日の残りワイン、センサシオネス。今日も依然味が開かなかった。ここまでのワインということか。
コルボは決して濃いウマではない。「味ウマ」ワインとして地方巡業の番付をつける(予定だ)。オールドファンに慕われ、ツウな決め技をだす前頭から小結的な力士。
自分が生まれ育った田舎では、自分的には小中学校の転校生女子は、何かと気になっていた。全員が特別可愛いわけではないが、またある日突然転校していなくなってしまう感、が2割マシくらいその子を引き立てて見せていたのか? コルボはどちらかというと在校生型。昔からいても気づかれない、その魅力こそ実は希少性が高い気がする。
リピート度☆☆☆★★ 3つ あれば一度はトライしてみて
味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ ネロターヴォラの出来と好み次第で
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ 和牛ステーキには4つ星だ
計8 売価799円÷8 =
コスパ度99.8円 これはコスパではない。歴史が物語る美味しさよ
ハズレない人のペルソナ
南イタリア・シチリアで外れなく誰でもいけるワインの代表格