ヴィソロ テンプラニーリョ うまみあるテンプラニーリョとは

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こんばんわ。家飲み歴数十年ワインコスパニストのブーです。

先週から飲みつかれたのか、早めに寝込んでしまい更新できませんでした。ワンコイン選びも新規ワインもだんだん無くなってきましたし‥困ってます。

昨日今日と飲んで実力はよくわかりました、スペインの1本です。

ヴィソロ テンプラニーリョ Vizorro Tempranillo

いつものスーパーヤオコーで買いました798円(税別/877円税込)です。スペイン・テンプラニーリョ100%ワイン、まだ買っていないはず。(後で調べたらそのとおりです)

(結論を急ぐ人)このワインを買うべきか、もし迷ったら

これダメなひと、会ってみたいくらい「買い」
 

まず飲んで

ファーストインプレは、意外に濃い色です。

ワインオクターブ論的には

3/4オクターブ

オーガニックのテンプラニーリョでもないのに、普通に「甘」濃い味でした。

値段なりにおいしさがある、このあたりまえがワンコインではスゴいことです。

その理由

ラベル裏の情報は、かなり不足しています。

これではレビューにならないのでググってみると、はじめに驚きの記事が。小川貿易はヤオコーの小会社、直輸入のワインのための会社であることを知りました。へえ〜。ネットの説明だと

「赤い果実やブラックベリーの香りのフルボディワイン」 

飲みごたえのあるブドウ品種テンプラニーリョ種から、ブラックベリーのようなよく熟した黒系果実味と赤系ベリーの風味と複雑な味わいの(ある)フルボディワインです。

 

  • ブドウ品種 テンプラニーリョ100%
  • 味わい 重厚
  • 原産国 スペイン>トロ
  • ワイナリー モンテ ラ レイナ
  • アルコール度 13% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 小川貿易

単独飲みのインプレッション VSアルパカ・ブレンド

  深く明るいミドルレッド。

熟度 平日の午後風のけだるい重さ。

果実の甘さが十分きています。逆にこれがテンプラニーリョ?というくらい、ブドウ品種と正反対の熟度が最大の特徴ではないでしょうか?

もろ好み。期待がいい方に外れてよかったです。素直なオーガニック・テンプラニーリョの熟さもいいですが、そこに危険な魅力が漂う美女風でもあり、昨日だけでもかなりノックダウンされました。

メインは、昨日がメカジキの甘辛しょうゆ煮。コレがめっぽう良かったです。しょうゆ味に絡んで、ワインの甘みが溶けてグイグイ進みます。

今日は中華味の回鍋肉。同じく中華味噌がワインに合いますわ。西洋風の味付けよりも、和系がメインの家庭には相当合うのでは?

アルパカ・スペシャルと一瞬飲み比べてみました。

special Red

かたや、アルパカも開栓から時間が経っていいムードの熟度です。

ねっとり絡む味ですが、果実味が素直なヴィソロが、さわやかなあと味で、いいですね。勝負は引き分けかな。

ヤオコー直輸入の特売日ならば、20〜30%OFFも期待できますので、コスパを選ぶならぜひ!

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★  4つ  これは飲みたい味です。また買います

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  バラエティある果実味が特徴で飲み飽きない

食べ合わせ ☆☆☆☆★  4つ  魚・肉ともしょうゆ味とぜひ合わせて下さい

星の数は優秀な、計11個 798円÷11=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度72.5.円。 コスパ度より、自分的にははるかに好みの味です。

初心者へのおすすめ度 : 和系の食事なら一度合わせて! 5点満点で4点のオススメ。

飲みやすさメインのテンプラニーリョです。スペインのワインも進化しましたね〜。20数年前には考えられないおいしさ(この単価において)です。

 

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