今月も月末に差し掛かってきた。9本目の新規ワインプレビュー。
激安スーパーOKストアで778円で購入した、チリのカベルネシラー センサシオネス Sensaciones
同じカベルネシラーの豪の古豪、ジェイコブズ・クリークと対戦するのが一番比較してもわかりやすい。


(空けてイチバン)味が硬い

とてもおいしく感じる

ジェイコブズのあと飲んでごらん

広がりが違うけど、これはこれでおいしい

薄いカベルネに無理やりシラーズを合わせたような‥

そう言われるとどっちつかずな味

今日の餃子にはどちらも合わないけどね!
非常に微妙な評価。ワンコインより価格帯が上、なだけに一定以上の味はキープしている。でも、この値段に求める「濃さ」「魅力」があるか、となると、俄然ジェイコブズに軍配が上がってしまう。
ジェイコブズの醸し出す、個性とパワーがシラカベ 対決では勝っている。行司役が餃子と豚肉細切り炒めとなると、メインとのマリアージュは望めない。ワインはワインとしての味のみでシビアに語られることになった。香りはそこそこあるが、グラスに舌が触れてそこから喉からゆっくりと食道を通り胃に到達するあいだに、もう脳は違いを感じてしまっている。
固く、典型的なワインの閉じた味。
明日劇的に変わっている可能性もあるが、飲みきりワインしかも「チリ」の作り手に、それを求めすぎるのもコクなお話しだ。
センサシオネス。力士としての実力はありそうだ。でも土俵上では黒星が何場所も続いていく訳が自分にもわからない。勝つために何を稽古で磨くのか?親方と話し合った後に勝負に出たほうがいい。前頭中位。
社会人として働きはや8-10年。今の職場で誰からもクレームが出ることはなくなったが、めったにほめられることもないOL。オフに輝く自分がいるなら、思いっきりさらけ出してもいいんだよ、そのほうがよっぽど輝いて生きられる。
リピート度☆☆★★★ 2つ 今は魅力は感じない
味の濃さ率☆★★★★ 1つ 薄いことはないが、迫るモノがない
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ チーズやパンとの相性や単独飲みをおすすめ
計5 売価778円÷5 =
コスパ度155.6円 チリとしてはなかなか手は出しにくいか
ハズレない人のペルソナ
カベルネシラーのブレンドの魅力というより、ひとりチーズを片手に思考を邪魔されずに飲み耽りたい夜に