フロンテラ プレミアム ナイト・ハーベスト レッド THE果実

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

今日は更新しますよ。右半身(首から右腕まで)の原因不明のしびれと痛みは、昨日で1週間立ち何とかましになりました。手首を上げて、PCのキーボードを叩こうとすると、鈍痛と腕の張りは残るくらいです。

今回はホント、ご心配おかけしました!先週から昨日まで、フロンテラVSコンドルとか、イタリアの新酒とか合間には飲んでいましたが、とにかく痛くてブログは書き進めず、楽しみにしていた人がもしいたら、ごめんなさいでした。(ペコり)

今日のワインは棚をよく見たら、見つかりましたよ!という、定番すぎるワインです。

フロンテラ プレミアム ナイト・ハーベスト レッド FRONTERA Premium Night Harvest Red

いつものスーパー・ヤオコーで購入しました。

698円(税別/767円税込)です。番付上ランクの地方巡業扱いですね。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「フロンテラ プレミアム ナイト・ハーベスト レッド」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

「買い」一択で問題なし

まず飲んでみた感じ

シリーズモノにあるプレミアムラインは、今まで散々に酷評してきました。ネームバリューだけ?のエセプレミアムが多く、コスパ的には合わなかったからです。

ワインオクターブ論的には  

純粋に 1オクターブ

かなり気に入りました。

その理由

ラベル裏面には、肝心なブドウ品種は書いてませんが、内容文は多めに語られています。(品種は検索して発見)

「ワインメーカーが選んだ、気温の低い夜間に収穫したブドウのみを使用したワインです。芳醇なアロマと凝縮された果実味のバランスに優れた味わいです」

「アンデスを望む、東西南北の希少な自然が育んだ大地の恵みを、チリの名門ワイナリー、コンチャ・イ・トロがおとどけします」

 

  • 原産国 チリ
  • ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、他
  • 味の厚み(ボディ)5段階の4 ミディアム/フル
  • 甘辛度 5段階の5 辛い
  • 渋み 5段階の3 ほど良い
  • アルコール度 12%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   メルシャン

ワインアワードも2020の受賞(どこかは不明)シールが印刷されています。

単独飲みのインプレッション VS フロンテラ CS

  ノーマルのフロンテラと同じ明るさ

熟度 ボディはそこそこに感じます

ふくよかです。びっくりしました。

ベリー系の果実のフレイバーがバリエーション豊かに、しかも味わいも甘辛の奥行き深く、脳に突き刺さります。 これがアロマ、ということですか〜

このナイト・ハーベストこそ、THE 果実 と呼んでいいくらいの赤ワインです。

ブレンドがいいですね。調べたら、カベルネ・ソーヴィニヨンベースに、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドですか。変にチリっぽいパワー推しのワインで攻めずに、仏ボルドーブレンドを意識した上品な作り感が、わたし的には合いました。イケます

本日のメインは、ブリのオーブン焼きです。野菜のラタトゥイユとともに味わいました。

まず、VS フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨンのノーマルタイプと飲み比べました。

Chile, cabernet sauvignon

開栓から数日経て、ノーマルのフロンテラも味が進化してます。甘い香りだけでなく、しっかりタンニンとともにカベルネの辛味も合わさり、いい感じに仕上がってます。

ただ、この味の芳醇さは地力の差出ました。フロンテラ ナイト・ハーベストの勝ちです。

VSトキ・アンディーノとも飲み比べ。

Chile, cabernet sauvignon

こちらは、オークっぽいクオリティ高い「辛さ」を全面に出して勝負してきました。VSコンドルがややパワーが落ちて普通っぽくなっている昨今、トキ・アンディーノは健闘しているので、ここは引き分けです。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★  4つ  王者コノスルにどこまで迫る?か楽しみ

味の濃さ度 ☆☆☆☆★ 4つ   ここは香りとアロマの濃さで評価

食べ合わせ ☆☆☆☆★   4つ  バランスいいですね。魚の焼きでこれだから肉ならもっと

星の数は計12個 698円÷ 12= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度58.1円。 ブドウの香りと果実味が好きならば文句なし

初心者へのおすすめ度 : エントリー層の女子でもイケるイケる 5点満点で5点のオススメ。

腕は痺れても、舌はまともです。メルシャンの本気度がワインに溢れていて、そこに痺れました。