セルメーニョ ティント・デ・トロ ~part2~

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今日は昨日飲んでいなかったワインと対決させて、進化を検証してみます.

メインのワインは引き続き、スペインの高貴な貴族

セルメーニョ ティント・デ・トロ CERMENO Tinto de Toro

一番は最近のアレ、今日も人気記事TOPだったワインと対戦です。

VS G7 カベルネ・ソーヴィニヨン  G7 メルロー

ここはみなさん、G7の真の実力を知りたいですよね。メルロー、カベルネともセルメーニョと戦います。(階級というか、値段が違うので、番付表的には同じ観点ではありませんが)

まずはG7 メルローから。

Chile,Melot,

Deepな味は変わらないですね。今日のメインは、チキンオーブン焼きでしたが、それ以上に食卓を賑やかにしたのは、小エビのオリーブオイル焼き(エビフライ)でした。

カラりと高温で揚げ焼きした、エビはさくさくジューシーなお味。赤ワインには最高の「アテ」(つまみ)です。 G7 メルローもひとくちめは、「さすが、セルメーニョ超えてる?」と思う程のジューシィでいい感じでした。

ところが、後攻めのセルメーニョが、はるかに上書きしてきました。果実のパワーがハンパなく攻めてきます。凄っ。ずるずる土俵キワまで押されます。

ではでは、G7 カベルネ・ソーヴィニョンではどうでしょうか?

Chile,cabernet sauvignon

ウエルシアの努力により、身近に飲めるようになった札幌コンビニワインの雄。今日も冴えてます。キレがあるカベルネ、一口だけで、北海道の大草原に塗り替える強さ、を感じました。今日はバニラ臭まで香ってますね。

セルメーニョ、負けてません。ここまでテンプラニーリョ、というかティント・デ・トロの奥行き深い味にあったことがないです。正直ぶっ飛び級のマン強さです。

2本ともガツガツ薙ぎ倒して、セルメーニョの勝利です。強いですわ。

VS  アンフォルム

となると、もうここはいいかとまで思ってしまう対戦です、惰性だな。自然派オーガニックで同じくテンプラニーリョ(&シラーですが)と併せない訳にはいきません。

アンフォルム オーガニック テンプラニーリョ&シラー

Spain,Tempranillo&Syrah,organic

まあね、ここは予想通りの結果でした。一口までいかないくちびるが触れ舌に到達した時点で、「あっこれはダメ」最初にグローブを合わせただけでノックアウトされる予感、と同じ感覚でした。味的には、開栓から日がたちカドがとれて味もまろみをおび、甘さも感じるくらい良く変わりました。

一方、若々しいブドウのパワーは無くなり、ワインの魅力も半減します。難しい。

セルメーニョ余裕の押し出しで勝ちます。

このスペインワインは、リアルガチで本物です。おいしい。