こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
今日も、たまっていた赤ワインレビューやります。病欠の分を取り返さないと!
こいつもカインズで買ったアルゼンチンワインです。昔、マルベックを飲んでそれで満足してたのか?カベルネ・ソーヴィニヨンもある事と、飲むのを失念していました。
サンタ・アナ クラシック カベルネ・ソーヴィニヨン Santa Ana Classic cabernet sauvignon 2018
アルゼンチンのカベルネです。やや得意な品種ではないかも。その代わり年数は経ってます。725円(税別/798円税込) それなりに頑張っている?価格かどうかは飲んで判断しましょう。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「サンタアナ・クラシック・カベルネ・ソーヴィニョン」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
表ラベルはマルベックと共通しています。
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ+2Hi
酸っぱいパワー炸裂。
その理由
裏書きは天下の日酒販にしては不親切、で多くを語られていません。ネット情報もあまりないし‥
- 原産国 アルゼンチン
- 2018年
- アルコール度 13%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者及び引取先 日本酒類販売
単独飲みのインプレッション VS アルトザーノ
色 やっちゃった?と思うブリリアントな輝きある「光」です
熟度 熟までにいたらないので、何とも語れず
ボディの話しを先にしてしまうと、はじめに結論、を言ってしまうようです。
「軽」「酸味強し」
アルゼンチンはラグビー代表のプレースタイルとワインの共通点が多い、と思います。
体格的にはガッシリ、ズッシリと強さで押してくる、朴訥とした性格でスタミナはないけれどパワー勝負、のところです。
ところがどっこい、このサンタアナ。カベルネと土地の相性と思いますが、やたら「酸味が強い」 もう3日くらい経ってもまだ、薄まらない強さ、があります。
しかも全体的には、色と同じく「軽い」のです。困った。
カベルネの中でもいちばん始末に負えないパターンです。果実味が飛んでしまい戻らないため、舌に辛めの酸味だけが残る、これは良くない傾向です。
本日のメインは、牛薄切のソテーです。脂身も甘く本来、カベルネと相性いいはずなのに、サンタアナでは実力不足だったのでしょうか?美味しくありません。
同じくカインズで買った、VS アルトザーノ と飲み比べて、アルトザーノの方がよっほどテンプラニーリョのコクや濃さ、プラム系果実の味を感じました。
サンタアナの貫禄負けです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ この感じ・酸味ではリピートありません
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ ボディが軽量気味ですが、辛味は買いです
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 肉やオイルに馴染まないとすれば、シーフード系ですか
星の数は計5個 725円÷5= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度145円。 数字的にも「辛め」の採点になってしまいました。
初心者へのおすすめ度 : 酸味が得意なビギナーいるかな〜 5点満点で2点のオススメ。