ジョリー・テール オーガニック  ブライト・サンシャイン

この記事は約3分で読めます。

こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

先週の喧騒もひととおり過ぎ、少し平和な時間が戻ってきました。

今月のスーパー・ヤオコーの2割引の日、何を買おうか棚の前で立ち尽くしている人を見たら、それはわたしです。悠に10分は考えた末に買ったのが今日のオーガニックです。

ジョリー・テール オーガニック Jolie Terre organic 2016

元値は1000円超えします。872円(税別/959円税込)のお買い得価格です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ジョリー・テール」を店頭で買おうかどうか、迷った人

「おすすめ外」です
 

まず飲んでみた感じ

見た目のヤバそうな匂い(雰囲気)が、当たってしまいました。

ワインオクターブ論的には  

1/3オクターブ

その理由

欧州のおなじみオーガニック認証マークが印刷済みです。

正式名なのか、AOCコート・ド・デュラスという明記もあります。表面のイラストは可愛いだけに、違和感はありあり。裏面の商品説明書きには、

「華やかな香り。ベリー系の果実味にスパイシー感のある味わいが特徴の赤ワインです。『美しい大地』を意味する”Jolie Terre”という名前には、ブドウを育む畑だけでなく自然・環境といった、それらを取り巻く全てに対する敬意が込められています」

 

  • 原産国 フランス 2016
  • ミディアムボディ
  • 飲み頃 16~17°C
  • 有機農産物加工酒類
  • アルコール度 12% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 三菱食品

単独飲みのインプレッション  

  サンシャイン・デイ!

熟度 残念ながら私の舌では、見つけられません

9月に入ってレビューした、ベル・フルール・オーガニックよりもタチが悪いです。

フランスのオーガニック、という立ち位置で悪い方がでてしまいました。

まずすっぱい。

酸味というより、味覚の中で際立って「すっぱさ」だけが残っている感じです。果実でも若いベリーだけを摘んだ感です。

同じ仏のベル・フルールはまだメルローとして飲んでもいいです。が、コヤツはちょっと‥

今日のメインは、中華、美味しく出来上がった麻婆豆腐ですが、肝心のワインの進み具合が悪いです。

オーガニック、という「売り」もどこか遠くで感じられるかもしれませんが、今日は、重ねる「ことば」がひねってもひねっても出てこない始末。何卒ご勘弁ください。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ★★★★★      飲むことはないワインです。オマケに高いし‥

味の濃さ度 ☆★★★★  1つ  色も眩しくて、眼がやられそうです

食べ合わせ ☆☆★★★  2つ  中華味には抵抗なく飲めます。さすが何でも飲み込む大陸

星の数は計3個 872円÷ 3= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度290円。  コスパ著しく悪いワインでした

初心者へのおすすめ度 : おぼえやすいラベルです。 5点満点で1点のオススメ。

今月2本目、のフランスものでハズしました。どちらもオーガニックでしたが、これは私の解釈的にも非常にわかりにくい分野で、単に好き嫌いだけなのかもしれません。ごめんなさい。

 

タイトルとURLをコピーしました