いいじゃん 仏のカベルネ 濃い赤認定 シレーヌ・デ・ペラル

この記事は約3分で読めます。

今月新規ワンコイン、6本目。フランスのペイドック(日常に飲むワイン認定)カベルネソービニョン。シレーヌ・デ・ペラル Silene des PEYRAILS

OKストアで購入した。何でも安いねこのスーパーは。ワインの棚をのぞくと、あるわあるわ他とは値付けが違うワインの数々。こちらも売値は699円。

なぜ買ったかというと、その棚に残り2本しかないから。

リピーターがついているワインは基本おいしい。

ろいう法則のもとに買う。

高いグラスでなくてもいい?

おいしそうな感じ‥

注いだ色はいいね!

フランスのカベルネものでこの価格でこの味?

ビックリ!

わたしの言ったとおりでしょ!

何もいってません‥

仏のコスパいいカベルネとしては異色の味わいだ。普通、この種でこの格付けのペイドックは、何かが邪魔していた。風味であり、薄さであったり、ブレンドの中途半端さであったり‥。

このペラルは違う。

かなりカベルネの正統派の味わいで、グラスを鼻に持って行った時の鼻腔への刺激がかなり本格派を満足させる?アプローチだ。生産地が気になる程の出来ぐあいだ。

仏でこの本格派。やっと他ブドウではなく、異国各国で好きなように作られてきた本格赤ワインへのアンチテーゼワインが出た。正面土俵を切る横綱格(候補になるかもしれない)のフランスワイン。

これはおいしい!

メインはポークフライパン焼き(ブルーチーズソースとともに)というごくごく普通のメニューでこれだ。他にもうさすがに気の抜けてしまったカーラ、とスリーメダルスとともに比較した。

チリカベ とはまず本質が違う。まるで濃くつけた味のような(あくまでも比較表現です)チリカベに対し、熟成された木からなった自然のカベルネはこうだから!といわんばかりのフランスもの。

この種はもっと高くて、中国の一部で投機的に扱われてきたワインにはありうるが、まさか1000円以下の赤にこんな味が隠れてた!とは多国籍の人は思いもつかないだろう!

明日、ウッドブリッジと比較してから格付けしたい。

相撲でいけば雰囲気は最高。出身も名門。育ちもいい力士。あとは対戦成績を待つのみ。

仏美女といえば、人気順位でいけばハリーポッターのエマワトソンか‥。ちょっと違う感じがするなあ、ジョニーデップの娘のリリーあたりのイメージかもしれない。

リピート度☆☆☆☆★ 4つ これは飲み続けたい

味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ  濃さというよりカベルネラインの太さ

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  メインとともに味わうのがベスト

計10 売価699円÷10 =

コスパ度69.9円 欧州しかも仏ワインだよ。希少価値あり。

ハズレない人のペルソナ

さんざんフランスワイン以外はワインじゃ無い、なんて言っている人へブラインドで飲ませたい

やっと正統派で、コスパのいいフランスものが出た。