仏メルロー クロア サラン 普通に甘い

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

先週はさまよいました。チョコラBBが店頭にないらしく、各ドラッグストアを回って2個GETです。もちろんワンコイン赤ワインも同時に探してました。が、ついつい、引っかかってしまった(添加物入り)ワインもあるのですが、今日のブログで少し後に出てきます。 あらためて、今日のワインは!

クロア サラン メルロー Croix Salans Merlot 2020

フランス・ペイドックのワインです。798円(税別/877円税込)のコーナーで、他含め3種類売っていました。購入先は、イオンのワイン売り場、後の2本のワインもいずれ購入します。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「クロア サラン メルロー」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Merlot
とにかく甘いメルロー。他意はありませんが「ステイ」となります。
 

まず飲んでみた感じ

かなりフワッときます。まとわる香りは印象的です。

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ+2Lo

若めの仏産ワインではありません。もう少し優秀です。

その理由

日本語で書かれた説明文です。まあまあ当たってます。

ブルーベリーやチェリーのアロマが口の中でガリーグ(ハーブ等の草木)や甘いスパイスと共に混ざり合い、コク深い味わいです」

  • 2020年
  • 原産国 フランス
  • ペイドック
  • RICH /フルボディ 
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 コルドンヴェール

毎度ジルベール&ガイアールの受賞マークはあります。

単独飲みのインプレッション   

   見た目はもろにブライト・サンシャインレッドです。

熟度  濃さ的な熟度は感じられません

色と熟度だけを見ると「やっちまった」系ワインに思えますが、とにかくワインに溶け込む「香り」は素晴らしいんです。

メルローの中でも、かなり甘めのテイストです。

説明文にあるように、チェリー系の若い酸味のある「甘め」の香りと味が、「ふっくら」とカラダに沁みてきます。

Croix Salans Merlot

ちなみに、先週末に別ワインをレビューしようと思ったのですが、

見事に添加物が入っていることが、買った後にわかり(シェー!です)アップをあきらめました。

Higueruela

スペインのイゲルエラ(税込998円/ドラックストア・コスモス)。2005年産は「神々の雫」の中でも登場したようですが(この売り文句に引っかかった)、こちらはラベルも中身も別物でした。美味しいならば、あえて別レビューしてもよかったのですがあえて書く必要もないワイン?と判断しました

G7・メルローとも、比較のために少し飲んでみました、クロア・サランのメルローは、

メリット:「飲みやすさ」優先 優しいタンニン味が特徴  デメリット:メルロー赤ワインとしての個性に乏しい

という良し悪しが、飲み比べるとわかってしまいます〜。 G7の圧倒的優位です。

本日のメインは、メカジキのソテーとエビのオリーブオイル焼きです。ウチにしてはサッパリめの味に、メルローはとてもあうおかずでした。メインの後にブルー系のチーズとも合わせましたが、こちらはチーズの濃さに押し潰れました。甘みあるワインは食事と合わせるのは意外難しいですね。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★   2つ  イオンとしてはかなり頑張ったワインですが

味の濃さ度 ☆☆★★★   2つ  これは果実味ある甘さが特徴です

食べ合わせ ☆☆★★★   2つ  チーズには負けますし、バター系魚も? 単独飲み一択

星の数は計6個 798円÷6= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度133円。  味は甘めで万人うけします。若い仏ワイン系の味でないことが救い。

初心者へのおすすめ度 : これは合う味、のはずです 5点満点で4点のオススメ。

安い赤ワインを探して探して、の日常です。わかっているのに、ついラベル裏を確認せずに「あった!」と興奮してレジに駆け込んでしまうのは、そのワインのパワーかもしれません。(言い訳)