こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
7月最初のプレビューは、ハーフボトルからはじまります。
豪。オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニョンです。
リンデマン BIN45 Lindeman’s BIN45 cabernet sauvignon
いつものやまやで購入。500円(税別/550円税込)。ハーフボトルではこのブログの基準を超えてます。それでも、一旦は飲んでみたいと思いました。
【メチャ結論いそぐ人へ】
このワインを買おうかどうか、迷った人に送ります

まず飲んでみた感じ
ボトルの年号には、2019年とあります。
■ワインオクターブ論的には
3/4オクターブ+1HI
なかなか、風味と濃さを感じる、いいお味です。

その理由
ラベル裏には、日本語ラベルが重ねて貼られているだけなので、情報量は少ないです。
- 原産国 オーストラリア
- ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
- 味わい ミディアムボディ/スムーズ
- 2019年
- アルコール度 14% (高い!これですか旨さの秘密は)
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 コルドンヴェール(毎度)
単独飲みのインプレッション VS ハーディズ・スタンプ
色 同じ豪州出身・ハーディズ・スタンプと比べるとかなり明るめ
熟度 味が低いところから、高い方にまわってくる熟度があります
前月末に、「やまや」で熟考の末選んだ赤ワインです。
リンデマンのブランドは昔から有名です。一度は飲んでみたい、と思いながらも今までトライできずにいました。
理由はワンコインより高いから。全く手が出ませんでした。
でもお店でハーフボトルを見つけたら、番付外なのはわかっていますが、飲んでみたい衝動は抑えきれません。GO!
メインは、豚肉の香草焼き。同じ豪のカベルネ同士で比較しました。
飲みのお相手は、ハーディズ・スタンプ カベルネメルロー。

初め見たグラスの「色」は圧倒的にこれはスタンプの勝ちだよね、という濃さがあります。
ところがどっこい!
リンデマンはまずフレッシュで黒ブドウのような、野性味あるラフな香りが、立ってきます。
それでいてソフトな渋みとわずかな酸味もあり、この味を高いアルコールを含んだ「まろみ」が全て包んでくれます。いい味のまとまり方です。好きだわ、この感じ。

ハーディズも悪くないし好みのワインですが、比べると少し幼稚な・稚拙な味に思えてきます。総合的な味の満足度は、リンデマン BIN45の勝利となります。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ 飲んでいいお味。新幹線の帰りにちょうどいいGOOD
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ アルコールの濃さは高い。濃さの秘密かな?
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 豚肉の脂にも合うし、かぼちゃのスープにも合う万能系
星の数は計10個 500円÷(10÷2)= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度100円。ハーフなので‥すみません。
ハーフワインでも美味しいものは、コスパを気にせずまず飲んでみてください。
初心者へのおすすめ度 : これは誰でも飲める味 5点満点で5点のオススメ。