昨日は、カルメネール同士の2日目の確認と、王者コセチャとの実力差を飲み比べてました。
いつものように妻と会話してると
「これはハズレじゃない」
という言葉がはじめて出てきました。(アルパカおよびデルスール/カルメネールをさして)
「ハズレ」って新鮮な響き、と思いました。
基本「おいしい」という素敵な褒め言葉しか聞いたことがなかったのですが(味オンチではないので、ここは言い回しです/誤解なきよう)自分の基準として「ハズレか、ハズレてないか」は、いつも感じてたとの事。
昔話しになりますが、2000円近くするフランスワイン(仏を恨んでいません/代表例)をアプリの口コミやグーグルの検索等がない時代は「飲むしかない」ので、ラベル情報のみで買ってました。
ところが、ワイン個体の傾向もわからないことが多いため、「やっちまった」か「こんなもの?」「イメージが違う」「●級だししょうがない」的に思い込んでしまいます。
わたしは極個人的に、この体験はひたすら
許せなかった
同じ体験をしている人は多いはず‥
せっかくの家呑み、家族との食卓、会話の中に選んだアルコールとして”ワイン”が添えられたなら、最大限のパフォーマンスを発揮してほしい、「ハズレ」た、という気持ちになって欲しくないんです。
それがワンコインワインであればなおさらです。皆に赤ワインを好きになってほしい。もっと安くて美味しいワインもある。その一本を選ぶには何かしら法則や基準があるはず。それを「家呑み」に絞って、「和食」のおかずをメインに、基本「赤」ワインで「濃い」ぶどうが好きな人には、遠回りをせずに伝えられるかな、と思ってプレビューを上げています。
これからは、「ハズレない」ためにカキこみを増やします。
濃いウマベース以外でも、こういう人なら、この赤は「ハズレない」という人やシチュエーションを想像妄想してみます。