ワインメーカーズ・ノート/バッチ104 ふ〜んWEBとは意見の相違あり

この記事は約3分で読めます。

ワンコイン的な優秀ワインを輩出してきた名所・スーパーバリューからの2本目。

オーストラリア/豪州産のワインだ。しかもカベルネソーヴィニョンよ。

ワインメーカーズ・ノート バッチ104 Winemakers Notes BATCH 104

今や裏ラベルに日本語表記はないので、ググってみると、何と「バッチ」と日本では読まれているようです。豪州訛りでも入っているのか?‥ カベルネ オンリーで848円(税別)でした。WEB価格のほうが高く売られている感あり。

まず試飲から

樽香か?豪産らしさは二口目から

ラベルからは英文字でいろいろ書いてあるが、読み取れず‥ 仕方ないのでググってみると、濃い解説はお店によりくわしく載っているがまずは無視して、一口あおってみた。

従来の豪ワインと少し違い、わりあいと味わいが濃いめ

■ワインオクターブ論的には

標準的な体力のカベルネ

4/5オクターブ ➕ 1ロー

濃い赤の中でも半オクターブよりは重いが、1OCTほどではない

その理由

ラベルの日本語表記は極めてシンプル

  • 原産国 オーストラリア 
  • 輸入者 ジーアールエヌ株式会社(富山県/初出の気がする)
  • アルコール度/13.5度 (濃い)
  • 2018年 VINTAGE
  • 生産者の名前がどうやら Andrew Peace(アンドリューピースさん)

英語の説明コピーは断片的に「Medium-bodied」「tobacco and mulberry nose」「Flowers of blackcurrant and wild red berry fruit ‥」とある

 

VS アルパカ/オーガニックレッド 

アルパカ/オーガニックの自然派ワインと比較した。体力的には、バッチ104が勝つ。カベルネベースが強いせいかな。メインは、ブリのオーブン焼きニンニクオイルで。少し気温が下がった雨の日には、あったかい焼き魚は滲みた〜。

味わいは少し差があり、ライトなアルパカが渋みを感じるほど、スッキリの中に違いがあった。WEBでは評価あまり高くないけど、濃いウマとしては十分おいしい。関脇以上実力あり。

コクと濃さを比べて

今日はアルパカ/オーガニックの負け

VSバルカトリナ とは甘みの濃さと体力でここは、バッチ104の負け

Chile,Cabernet sauvignon,Carmenere,Syrah

リピート、濃さ・相性度

リピート度 ☆☆☆☆★ 後からじんわり味わいがくる

味の濃さ率 ☆☆☆★★  濃さは別の豪ワインと比べてから

食べ合わせ ☆☆☆☆★ 塩味ベースもニンニクもこなせるカベルネ

計11 848円÷11= の結果は?

コスパ度/このワインの総括

コスパ度77円  地方巡業ではいい線いくはず

ハズレない人のペルソナ

外気が下がってきて人恋しくなる日、ガツガツした対話には疲れるけれどやんわりとやさしく包まれたい

豪産の特徴を残したまま、樽香の甘みがブレンドした新感覚のワイン。とても新鮮に脳にきた

タイトルとURLをコピーしました