このところ、似ているがそれなりに風味の変わった3本をあらためてプレビュー。
ダメダメ?ダンゴ3兄弟の長男は、KAWRA。
カルメネールの味が何日か後で変わったか?と思い毎日テイスティングするものの、味と香りがぬけただけという一本。
次男はCAMINO。チリのカベルネという触れ込みだが、風味の退化速度が凄い。スカスカ渋く、じっくり味わう感じになれずごめんなさい。
三男はCIPRES。味はこの中では一番濃い系統だが、口に含んでから抜けるまで、素直に共感できない。カベルネ系譜の味覚としては、自分には合わない感じ。
以上がダメダメ・ダンゴ三兄弟の後追いリポートだ。
空けてスグに比較した時には、ほぼ似た味に感じていたが、日を置くとぼんやりしていた味の個性がクリアにされてしまう。
逆に好印象に変わったワインもある。ピノのフロンテラは開栓後化けたワインの一つ。開けたてのマイナス面だった軽さは抜け、味が程よく枯れてきて自分にはいい飲みやすさになった。再評価したい。
ピノのフロンテラは、空けた当日に飲みきってはいけない、ワインだ。