サンデーがハッピーデー
7月13本目のエントリー。
ベルクスにて、699円にて購入。巡業場所は異なるが、チリカベの濃いウマ代表格のトキ・アンディーノとともに検証だ。チリのカベルネ、スリーメダルス。トンテキとともに。Santa Rita Tres Medallas cabernet sauvignon
値段の差、というかクオリティがここまで異なると、コスパ的には十分納得する。
話しはそれるがBS放送で「欲望の貨幣論2019」を見入ってしまった。それは、仮想通貨や現金以外の支払いが大きく変わる中で、現代人がお金について歴史学者の考察から現実的な解釈まで、様々に説明し進行するドキュメントだった。単純におもしろかった。コスパ本質論でもある。
ここで言いたいのは、貨幣とは納得して払ってもいい、と皆が認めることで物々交換に替わり流通していくものだ、ということ。ワインはこれが今だに貨幣交換上、購入者側と完全に納得しきれて買われてないブラックボックス状態だ。もちろん、美味さの基準は人それぞれだが、その支払う価値は、少なくとも「私」の思うワンコイン赤ワインにおいては、世間の偏見や流通の力関係等により著しく釣り合っていない。
つい、熱くなってしまった。
今日の結論イチ。スリーメダルスは地方巡業では、相当高く格付けされるワインだ。見つけたら即買いの一本。
くわしいレビューはまた明日リピート。