本日はたまたま、ユニクロ創業祭に平日いこう!という目的でいくもの、途中のカルディに見事に引っかかってしまった。
全品10%OFF
という魔力の強い言葉とPOPにやられた。気がつくとワイン2本とお菓子の数々計3000円購入。買い過ぎやん。
ここでは迷わず、定番のレッドウッドともう1本を買い、同じCAのウッドブリッジとまず飲み比べた。
この対決結果は明白。格の違いを感じた。レッドウッドは同じCAのカベルネの中でも特別口当たりが甘い。これを「おいしい」と思う人がいれば、「浅い。甘くすんなよ」という人もいるだろう。
軽ウマ王として、一時期定番としていたレッドウッド。だがロバートモンダビのタクトの前ではロクにダンスを踊らせてもらえなさそう。クラシックバレイで「主役が出る前で、前座の踊りは軽く見えてしまう」感が強かった。味はもんだいないが、王者の前で味が霞んだ。
さて次の発見、フランス、マルキドボーランとの飲みあいで、ふと気づいてしまった。
フランス人はクセが強い。だから
全ての仏ワインは、「カド」がある。
という真実。開栓してから数日たって、やっと丸くなったと思ったらその風味は最後のあだ花。死にゆくモノの最後っ屁だったのよ。
フランスはもともと年代・格式あるワインを全世界に供給してきた。そこで食事とのマリアージュ、というマジックを使えば、少々難あるワインでも他の要因で何とかしてきた。でも実は芯はそれほど骨太のワインではない、ことがわかってしまった。
高い、というか仏の定める五つ星シャトーなど有名どころは別話よ。ほとんど熟成させる必要のない、ヴァンドペイはじめ国内で今まで飲み切って消費されてきたようなワインのことよ。
カドが立つ、ような個性が本場フランスでは必要なのね〜
だからイザ、開栓から日数がたつと、自国のみえというか白々しいプライドは見事に剥がれて、ただの人に成り下がってしまうのだ。
パリコレは偉大。でもわれわれ普通人は一生見にもいかないし、直接関係ないもんね。ということで‥
高いシャトーワインを飲まなくても平気。一生ワンコインワインでも「失敗しない」濃い一本は情報提供していくよ!