おまたせです セブン/イトーヨーカドー 本命のチリカベ グラン・アンデス カベルネ・ソーヴィニヨン

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

少し前にアップした、グラン・アンデス メルローの反響が凄いです。みんなメジャーなお店のワインには興味あるんですね〜 ありがとうございます。

となれば、次は私の行きつけのイトーヨーカドーにも入荷しました!本命「チリカベ」です。

グラン・アンデス カベルネ・ソーヴィニヨン GRAN ANDES cabernet sauvignon

やはりインパクトあるのは、この価格ですよね。547円税別/601円)。は同メルローと変わらず。価格差をつけなかったセブングループに感謝します。サンキュー!

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「グラン・アンデス カベルネ・ソーヴィニヨン」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Gran Andes Cabernet Sauvignon
値上げが続く昨今では、貴重なチリカベ「買い」です
 

まず飲んでみた感じ

くわしい説明はこの後からですが、まずはボディ本来の実力です。

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ+2Lo

ワイン裏の説明書きより、多めに甘みを感じます。

その理由とは‥

ラベル裏には、メルローと同じく、丁寧な説明があります。前段はメルローと同じなので省略します。さて、チリカベのことはどう書かれていますか?

カシスやブラックチェリーのアロマにカカオ、ヴァニラやシナモンの複雑な香り。まろやかな果実味、スムーズなタンニン、やわらかな酸味がとれた味わい」(かなり真剣味あるレビューです‥)

  • 原産国 チリ
  • 甘辛度 5段階の5 辛口
  • 味の厚み 5段階の4 ミディアム・フルボディ
  • アルコール 12.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 メルシャン
  • ボトリング メルシャン
  • 再生ガラスビン採用

ボトル瓶のカラーリングは、気づきました。ガラスの色が明るめのグリーン瓶。メルローは透明な色でした。その差、色違いの意味はわかりません(色付きの方がビン内熟成は遅いかもしれません‥)

カベルネの輸入とボトリング責任は、メルシャン(本体)ですね!

単独飲みのインプレ  

  チリカベで比べたG7より、かなり明るい 底は鈍い光りです

熟度 飲み手側が、このボディの軽さをどう感じるか?により変わります

メジャーなセブン系列のイトーヨーカドーで2023年に見つけた新種ワインです。メルローに続いて、カベルネ・ソーヴィニョンまでレビューできるのが、とても嬉しいです。貴重なリアル・ワンコイン赤ワインですから!

Gran Andes CS

肝心の開けたての、チリカベのイメージは、正直

甘めスッキリです。  

ボトルの表記より、全然甘いですよ。無理して辛め、の立場をとらなくてもいいのに‥果実の膨らみも、軽い見た目を大きく上回り、味もグングン回ってわかりやすいワインです。

オーク樽系のバニラの混ざった味の構成・奥行きもいいです。

開けた当日は、G7 カベルネ、そしてラユエラ・CSと比較してレビューしました。

メインはブリの塩焼きでマリアージュさせました。ただ、このインプレだけでは不十分と思い(自分でも懐疑的?)2日目の飲み比べの後、全体のレビューを完成させようと思いました。まずは初日のG7対決から。

VS G7 カベルネ・ソーヴィニヨン 他

で、飲み比べです。ここでG7 カベルネ・ソーヴィニヨンを冬場所から、掲載を落としていることに気づきました。やべ〜。(2/6訂正済・東/小結) 実力あるチリカベです。

G7 Cabernet Sauvignon

グラン・アンデスのマイルドさは、競合ひしめくチリ・カベルネ・ソーヴィニヨンの中では少し不利かもしれません。より複雑味を持った「甘み」が、パワーに欠ける?印象を持たれがち、だから。

甘みある軽いタンニン・酸味も開けたて「初日」は、その実力が十分発揮できませんでした。

この日の対決では、グラン・アンデス CSは負けです。より上位の、ラユエラ・カベルネ・ソーヴィニョンとも飲み比べましたが、当然差がありました。むむ‥

翌日、2日目に対戦を持ち越します。

同門グラン・アンデス メルローとはどうでしょうか?

ここでカベルネの味は激変します

マイルドさに、プラスよけいな雑味が飛んでスーパーマイルドに変わっています

グラン・アンデス メルローとも、2日目だったら好みの差で、カベルネの方が好きだし事実勝てます。他のメルローのメッツァコロナ、デル・スールともそれぞれ快勝です。

このワインは、できれば2日目以降、少なくとも開栓からよ〜く時間を空けてから、飲むことをオススメします!

ちなみにメインは、挽肉と野菜のトマト煮で合わせました。肉系はやはりカベルネ。合わないはずはない結果です。激戦・春場所の番付は、とても迷うことになりそうですね。

リピート、濃さ、相性度

リピート度 ☆☆☆★★ 3つ  メジャーの実力あります。コスパも十分ですから

味の濃さ率 ☆☆☆★★ 3つ  甘みをどう濃さと合わせて判断するか、です

食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ  肉にカベルネは定番、スッキリめでも料理には合いやすい

星の数は計10 547円÷10= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度54.7円  こちらも当然ハイ・コスパです。

初心者へのおすすめ度 : 初心者・女子には激良しでしょう 5点満点で4.5点のオススメ

きました、本命のチリカベ。メルシャン的にも大事です。濃さに振らずに、バラエティある果実味の複雑さに方向転換したことが「吉」と思われます。わかりやすい飲みやすさは、カベルネでもとても大事です。
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