1月2日は、毎年盛り上がる大学ラグビー準決勝の日。正午過ぎから、昼メシをすませてNHK・TVの前に陣取った。結果だけでいうと凡戦/予想通りだった。
期待の天理は、早稲田を前に気合が空回りしてノックオン、という単純ミスの連続。加えてラインアウトがあれだけ不安定では、勝てる流れを引き寄せられない。2試合目の東海vs明治も同様。フッィトネスは互角だったが、型ではなく流れを読む力の差、が明治に分があり得点につながった。強いと力の入れ具合をコントロールできるのよ。
決勝は早稲田VS明治、と協会の思惑通りになったが(つまんね〜)、TV前のファンとしては面白くない。下馬評を覆すサプライズがないと!
天理と東海の両校よ。残念だったがもうチョット満員の試合に慣れてからやろう。
開ける前においしいワインだよ!と言われて飲むのと、さほど期待せずに思いがけず飲んで「おいしい」のは、後者がはるかに凌駕する。ラグビーの試合でやや不利な方を応援する気持ちはワインも同じ。さて飲み比べの結果やいかに。
今まで同郷だけど、同時に対決していなかったカルメネールのリピートだ。
行司役は、おなじみチキンオーブン焼きで。味付けは年末買ったジャークチキンと香草焼きの2種類を試した。
一口目で、差は出た。
舌に乗っかる、おいしさの粒子の違いよ。つぶつぶの大きさというか普通のカネパはやや荒い。何か濾されてなさ、というか普通のカネパは素朴でスッとのどを通り抜けてしまう。
比べてレゼルヴァ は味が枯れている。ひとつひとつの粒子が舌に粘って残る感じ。それを濃い、というのか?
カルメネールとカベルネとも検証した(ハーディーズVRを飲んで)
ここは慣れもあってスムーズに舌を通過するカベルネは、当然美味しく感じるが、カルメネールのしつこさ、も嫌いではない。VRは美しくおいしい、というだけの差。ここはこんなところで‥。
両者対決の結論は、冬の乾燥した夜,チキンオーブン焼きとともに味わうなら‥
カネパ・レゼルヴァ・カルメネール
を普通のカネパ・カルメネールよりおすすめする、とだけ言い切ろう。
グラッチェ!!