アルペンゴールド キュヴェ レッド はじめて飲んだオーストリアの赤

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はじめてのオーストリアワイン。

アルペンゴールド キュヴェ レッド ALPENGOLD cuvee rot

その姿は、

仔馬にのってとぼとぼやってきた、顔の血色がうすくほぼ真っ白にしかみえない、青年王子

ワイン情報と買った状況

いつものやまやで購入。500円、というリアルなワンコイン(このブログ内の表示価格はすべて税別です)。今月3本目。

2本で1000円コーナーに向かう途中で、一瞬眼に止まった。飲んでいないワインなため「これは(期待はうすっ!い‥)」と直感しつつ購入を決めた。

輸入はいつものコルドンヴェール。ラベルに品種が載ってないため、ググってみるがやはり不明。 以下ラベルの公式情報↓

JUICY /ライトボディ
ダークチェリーやプラムの新鮮な甘みを感じるクラシックな味わいの赤ワインです

↑何ゆうてるんか、さっぱりわからへん

感想

お初の欧州オーストリアワインだ

どんな感じ?

色は明るい。味は少し甘みががっているか。

フランスが続いたから、このくらいがいい感じ。

とても複雑におもう‥

フランスものは渋いというか苦くとも基準を知っているので、クラシックな路線はわかる。これは別のオーストリアを飲んだことがないのでわからないし、比較しようがない。

チキンのワイン煮にはとっても合うね!

 

独断と偏見

前も書いたがJUCY、ということばは、ワインの表現では危険なマジックワード

語られる世界が、まっぷたつに分かれ飲む方を迷わせる。

A.果実味が多くあふれるようなおいしさ 

B.ブドウジュースっぽい、飲み慣れない人にはのみやすい口あたり

このアルペンゴールドは、Bゴリゴリのジュースっぽい軽さ、が特徴。

ラベル的に「/」の後に「ライトボディ」とかいてあるから察してね!といっている訳だ。

クラシックっていうことば、もひっかかった。買う方をひっかけるために意図的につけたのかなあ、と思うくらい。

ただメインのおかずに、フランスワインをほぼ半分以上入れて煮込んだチキンのワイン煮は、もう最高。濃い目のおかずには、多少粗暴な飲み物でも雰囲気は出てきておいしかった。

何のワインを鍋に使ったか知りたい? それは‥飲んでもおいしい?やつですよ(泣)

大相撲で例えると

少し前までは新弟子検査で身長が足りない、と力士になれないことがあった。直前につめものを入れたりして本人や周りは真剣だったろうが、なんて狭い世界での不条理なこと。十両。

女性に例えて表現する

アルペンゴールドとかけて “ジャカジャン”

「田舎ヤンキーのツレ(つまり彼女)のファッション」ととく。(1980年代の原宿・代々木公園で踊る若者たちを意識)

そのこころは‥

中身とイメージがあってません。 お粗末でした。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆★★★★ 1つ  価格については評価する

味の濃さ率☆★★★★ 1つ  何の品種かくらいは知りたい軽甘

食べ合わせ☆☆★★★ 2つ  ワイン煮には、軽いくらいで合うことを知った

計4 売価500円÷4= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度125  価格勝負では立派だ

ハズレない人のペルソナ

謎ワインとして情報を与えずに飲んでみたい人へ

おいしさの基準を、ラベルだけで推測もできないのはつらい