昨日飲んだワインの振り返りも含めて、今日も飲んでみました。
プロントヴィーノ・ロッソ オーガニック PRONTOVINO Rosso organic
イタリアワイン、プーリア州(IGP=仏のヴァンドペイです)のオーガニックですが、実力がとても高かったのでリピートしますわ〜。
イタリアにぴったりくるチキントマト煮で、相性確認です!
料理の参考動画
食材の鶏肉は買ってあったので、シェフ三國の動画からインスピレーションを受けて、今日は瓶ずめトマトソースで代用した「トマト煮」を作ってみました。
赤ワイン煮はとてもおいしいし私も大好きなのですが、食べるほうの娘が、若干チキンに飽き?がきているのかおいしく食べてくれません。(夕飯メニューで作っていいか聞くと、かならず「NON」と返ってきてしまいます)
残念ですが、トマト味も濃い目に水を極力加えずに煮詰め、ガーリック風味をきかせれば不服ながらも何とか食べます。(とほほ)
VS コート・デュ・ローヌ
パート2の対戦相手は、フランス庶民派の王子コート・デュ・ローヌです。
料理の前に一口飲むと、なんという爽やかな味。グラスに注いだ「色」を比べてみるとコート・デュ・ローヌの方が明るく、透き通ってました。
チキントマト煮を食したあとはどう変わったか? コート・デュ・ローヌのワインは味の膨らみが少し増した程度であまり変化はない感じでした。実際少し味は軽く、後味は?という印象です。
で対して、プロントヴィーノはどうでしょうか?
「イタリア料理はイタリアワインとともに」昔から私的には口すっぱく言われ続けてきたコトバです。その真意をやっと今日は実感しました。イタリアン・マリアージュが炸裂。
一口目から違う、味の細やかさ。ワインに溶け込む甘みも残しながら、ふくよかなトマト味とともに一層際立ち、ワインの味が3割増しに奥行きが広がったようです。これはすごい。
熟成したカベルネ、というか何かの品種にも少し似たオーク樽の香りまでワインに溶けてます。おいしい。
もちろんオーガニックっぽさある香りも、まだ抜けずにちゃんと残っています。
総括
この流れでいくと、結果はわかりますね。
今日の伝統的イタリアン料理メインの対戦ではプロントヴィーノ・ロッソの勝利です。