オートリタス チリのカルメネール 無難な味

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昨日、今日とコロナに振り回された日。

昨晩急遽リモートワークに、との通達で3月末のあれやこれやが大混乱して、UPできませんでした。

今日コントロールできるPCを手に入れたので、午後から少しおちついたドンキでワインを物色してから帰宅。3月トータルで、新規ワインを結構頑張って飲んだ月かも?

オートリタス カルメネール AUTORITAS carmenere 

チリのカルメネール、オートリタス。他では全く見かけたことのないワインだったので、即購入。

輸入はこれまた初見のジャストネオ。スクリューキャップだがセントラルヴァレーの収穫ならば、少しだけ期待も。

ワイン情報と買った状況

購入価格は、598円。十分に納得できる値付けなので、味さえ濃ければ掘り出しものになりそう。2017、ともあるがさて‥

ラベルへの書き込みはシンプルそのもの。

オートリタスとは、ラテン語のオークトリタスに由来する〔威信〕(尊敬)という意味の言葉です。オートリタスは、その言葉にふさわしいワインです。
あふれるようなブラックチェリーとレッドカラントの風味と、このぶどう品種の特徴である、かすかなスパイスの風味が感じられます。ピザ、アジア料理との相性が抜群です。

ふたりの感想

明るめの色だ。どうですか?

初めから美味しい

独特なカルメネールっぽさが、初めから主張しないワインだ。のみやすい。

 

今日はイタリアンのミラネーゼが食べたかったので、作ってみた。

イケるお味よ

塩が若干キツめだったけれど、ワインと料理はとてもあう。

 
 

独断と偏見

カルメネールの品種が一番美味しい国はどこだろう。アルゼンチンはマルベックか‥となればやはり「チリ」の中で、ワンコインカルメネール王は決めざるを得ない? あれこれ思いを巡らせて、結果このワインは、

主張しない控えめの味加減

ということに。このイメージが通常のカルメネール印象「濃厚な果実味」とは違っておもしろい。カベルネ等出来上がりの差が大きいワイン品種と違い、一定の基準にあるのがカルメネール種のいいところ。その中で、一定の味の基準となるワインかも。

ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)には、よくマリアージュして互いに美味しかった。

でもその後に、トキ・アンディーノを開けたら、トキは3日目で味が落ち着きがあり、とても美味。カルメネールの味をすべて吹き飛ばしてしまうほど。総じてカベルネの前に、オートリタスを飲むべし

大相撲で例えると

初日から中入り後までは、下位力士が連勝してもさほど本気で褒め称えられることはない。その後上位力士と対戦を組まれて、星を落とすことは明白だからだ。その中で、9日目くらいまでは何とか勝って殊勲賞くらいは貰えそうな勢い。前頭4-5枚目か。

女性に例えて表現する

チリの女性ダンスはとてもパッショネイト。国家や圧力、差別に対し抗議する意味合いもある。どこかで爆発しそうな熱情を胸の内に秘めたチリ美女。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆☆★★ 3つ  これはこれから選んでもいい

味の濃さ率☆☆★★★ 2つ  飲みやすい濃さ

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  ミラネーゼには相性良し

計8 売価598円÷8= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度74.7  クセのないカルメネール

ハズレない人のペルソナ

カベルネ以外で外したくない「濃いめ」の代表がカルメネール。辛めのメインとともに

ピノよりはカルメネールの個性が好き

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