ドネリ サンジョヴェーゼ・ルビコーネ イタリアワインの枯れ方

この記事は約3分で読めます。

こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

このところ、毎日頭をリフレッシュさせることを学びました。起きてスマホを見る前に、A4ノートにひたすら3枚書き続ける、というクリアエイティブ修行。朝2時間のライティングと夜飲んだ後のブログ起こし。どちらも苦労ですが自分のためだから、前向きに大切な日課の一つ、ととらえてこなしてます。

スーパー・ヤオコーで買ったイタリアワインです。今まで気づきませんでした。

ドネリ サンジョべーゼ・ルビコーネ DONELLI Sangiovese Rubicone

偉いのはその価格。598円(税別/657円税込)という破格な値段です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ドネリ サンジョベーゼ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Donelli
ルビコーネは貴重ですが「ステイ」でしょうか
 

まず飲んでみた感じ

締まったイタリア特有の酸味あるワインです。

ワインオクターブ論的には  

3/4オクターブ+1HI

その理由

 ラベル裏には、詳しい説明はありませんでした。

久しぶりのイタリアワインだったので、ルビコーネって何だっけ?と思い、ググってみました。noteに載ってました。ザックリいうと仏のヴァンドペイと同じく生産が限定されたりして、普通のテーブルワインより格上よ、という位置づけとシロート目には解釈しました。

 

  • 原産国 イタリア 
  • アルコール度 11%これは凄い
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 モンテ物産

気づかなかったですが、これでアルコール度が低めの11度とはとても思いませんでした!驚愕の味。

単独飲みのインプレッション  

   中間よりも明るめに振れています

熟度  まろみは感じられます。熟成には届かないけれど

アルコール度のパーセンテージを見るまで、この低さはわかりませんでした。それだけリッチな味です。スムージーで滑らかな舌ざわり感。

辛味と酸味は、これはイタリア・サンジョヴェーゼ特有の枯れ方なので、慣れは必要です。

かなり昔からワインを輸入している、古豪・モンテ物産。ここの取り扱いでドネリのメインは、スパークリング系のランブルスコの方が有名かもしれませんが、このサンジョべーゼも十分にイケます。

このサンジョベーゼは、トスカーナっぽい濃さで勝負するタイプではなく、優雅な香りとスムーズな爽やかさが特徴です。

イタリア好きならわかる味ですが、一般的には少し理解されにくいですね。サンジョベーゼは味のバリエーションの幅が大きく難しいです。

メインは.タイのオーブン焼き・香草スパイスありです。この味はとてもサンジョベーゼに合います。淡白な鯛でも、しっかり目の味つけをすれば、ワインも魚も勢いよくかきこめます。

2日間にわたって、チキンのオーブン焼きとともに、コッテリ味とも飲みましたが、違和感ありません。このワインは、食事の引立て役として考えれば、相当優秀なワインです。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  イタリアものも競合が多いので、個性だけでは‥

味の濃さ度 ☆☆★★★  2つ  とても11%とは思いません

食べ合わせ ☆☆☆☆★  4つ  肉魚ともに及第点以上のマリアージュ

星の数は計8個 598円÷ 8= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度74.7円。 コスパが程よく、湿度低くスカッとした日に飲みたいワインです

初心者へのおすすめ度 : 少しある酸味にどう反応するか不安ですが 5点満点で3.5点のオススメ

昨日UPさせる予定でしたが、体力的にグロッキーな程疲れてしまい、9時過ぎには就寝していました。このワインがスムーズに飲めた証明でもあります。半分くらい1回で飲んでいるので、好きな味ですが、イタリアものでは、貴重な希少性ある安ワインとして評価されます。

 

タイトルとURLをコピーしました