ベンド・カベルネ by CA 圧倒する香ばしさ

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

体調はほぼ戻りました。暑くなったせいか?休養は十分取ったので、少し運動して疲れても、爽やかな疲労だけが残り、アタマは冴えている、という絶好のブログDAYです。

本当は昼間下書きしておけばいいのに、暑くてゴロゴロ昼寝して怠けてました。これもその所作を許してもらえる家族あってのもの。感謝せねば‥

スーパー・ヤオコーで久しぶりに見たアメリカ・CA産/カリフォルニアものです。

ベンド・カベルネ・ソーヴィニョン BEND Cabernet Sauvignon 2020

コルク栓ワインを、848円(税別/932円税込)で購入しました 。今までこれ棚にあった?全く記憶にありません。見ていたつもりでも、脳はアメリカ産の棚をほぼスルーしていた、んですね〜。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ベンド・カベルネ・ソーヴィニヨン」を店頭で買おうかどうか、迷った人

BEND cabernrt sauvignon
相当おいしい「買い」一択です
 

まず飲んでみた感じ

好きなやつは、一口で悟ります。

ワインオクターブ論的には  

1オクターブ+1Hi

コクがあるよな〜

その理由

裏書きには、ダブルラベルがあり、英語表記はかなり書かれてます。和文は簡素、というか何もないのでWEBで調べました。こちらの説明がかなり書き込んであります。

ナパのカベルネですか。以下英文

「Bend refers to the “bend in the road” the one that leads you down the path less taken.This”bend”leads us to discover new things and explore the unforeseen.We welcome you to journey with us and fall in love with our wines」

 

  • 原産国 アメリカ CA /ナパヴァレー
  • ブドウ カベルネ・ソーヴィニヨン100%
  • 2020年
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 ワイン・イン・スタイル(初!)

単独飲みのインプレッション VS G7 メルロー他

  濃い感じと輝く深いルビーレッドが同居します

熟度 ふんわりふっくら感が印象的

胡椒っぽいスパイシーな味と、人によっては付けられた感ある甘さ(蜂蜜っぽい、という人もいる)が重なって、ジューシィな果実の味の層をより深く重ねています。

定番のカリフォルニアのカベルネとは一線を画す、

進化系のCAワイン。香ばしさと余韻が抜群です。

BEND

メインは、2日間にわたって、肉と合わせました。初日が国産牛のウチモモのステーキ。シンプルに合わせてみたのが、これが最高のマリーアジュでした。ニンニク風味の牛とカベルネの甘さが見事に口の中で融合しました。VERY Goodです。あっという間に半分以上ひとり飲み、してしまいます。

2日目(今日)が、牛豚の合い挽きハンバーグです。ボリューミーでかつ肉汁たっぷり感あるハンバーグにワインが負けてません。

飲み比べで、個性がハッキリわかりました。

VS フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン と軽く飲み比べただけで、よりワインの性格がわかりました。フロンテラは酸味がかなりあります。そこが個性でいいのですが、暑い季節には少し主張しずぎで、気にかかります。

ここはベンドの勝ちです。

ナイト・ハーベストあたりの甘さと比べたほうが、公正かもしれません。

cabernet sauvignon

もう1本、VS G7 メルローとパワー勝負もしました。

味の押し引きは、それぞれの魅力があります。果実味の感じ方もメルロー推しとカベルネ推しがかなり変わる、ことをあらためて感じました。ここは両者引き分けです。

G7 merlot

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★   4つ  かなり気に入りました

味の濃さ度 ☆☆☆☆★  4つ  ボリューム感とバランスが好きな感じです

食べ合わせ ☆☆☆☆★   4つ  牛肉と合う、負けないのはいいですね

星の数は計12個 848円÷ 12= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度 70.6円。 Feel Good です

初心者へのおすすめ度  ダメという人のほうが少ないはず 5点中4点

久しぶりのアメリカ、CAワインでした。しかもナパ産です。クオリティが高いです。1000円以内でチリのパワー系ワインを除いて、欧州各国以外でここまで、果実やカベルネのチカラを感じるワインは久々でした。