ドメーヌ・ボヤール メルロー2019 新ラベルを飲んでみた

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

今週は少しハードで体力が持ちません。家庭内の雑務に追われて久しく外仕事に出ていなかったせいか、疲れてワインを飲めてもブログ記帳までの気力が持ちませんでした。

印象が変わった、リピートワインの2019年版です。

ドメーヌ・ボヤール メルロー 2019 Domaine Boyar Merlot 2019

お店に久しぶりに寄れました。やまやで購入。500円(税別/550円税込)

人気のブルガリアワインですが、ラベルも年号も変わったので、味はどうなった?と気になりました。コルク栓です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ドメーヌ・ボヤール メルロー2019」を店頭で買おうかどうか、迷った人

開栓から飲むまで時間をかければ「買い」
 

まず飲んでみた感じ

旧ボトルのイメージから、より洗練された感じに変わりました。

OLD(2018)
NEW(2019)

ワインオクターブ論的には  

3/4オクターブ+2Hi

メルローとしては、相当辛味が強い赤です。

その理由

見た目の「変わった」感に比べて、味の変化はどうでしょうか?

裏書きには、「ベリー、プラム、熟成されたバニラ香が魅力的。調和のとれた味わいに心地よい余韻が続きます」とあります。

 

  • 原産国 ブルガリア
  • 品種 メルロー
  • SMOOTH /ミディアムボディ
  • アルコール度 13%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 コルドンヴェール

単独飲みのインプレッション  

  標準より明るめです

熟度 最初は少し若い感じで2〜3日で変わります。

以前の2018年版のレビューは以下の通り。

2020年7月 知らず知らずに飲んでいる

2020年7月(翌日)part2

2020年9月 ~season3~

昨年9月のレビューと比較して、明らかに感じた仕上がりの「差」があります。

甘みから、高い「辛み」に昇華した 良さです。こちらの方が良くなった感じがあります。また初日より2日、3日目の方がより味が馴染んで、美味しさの深みが増してきます。

メインは、ブリのオーブン焼きです。久しぶりに、平山さんのブリが買えたのでそのまま焼きました。味は上品な仕上がりで、臭みも感じずワインに負けない、素晴らしいおいしさでした。

2018年の方が少しねっとりした分、果実の甘みを強く感じたかもしれません。2019年はエクストラ・ドライになって、これでメルローか?というくらいです。もちろん、バランスがとれ長く深い味が続く点は変わりません。同カベルネもまた買おう、と決めました。(買うときどちらを買うか迷ったので)

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★  3つ  この味は刺激的で、印象に残る味です

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  ボディの濃さは2018,19とも変わりなし

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ 評価は変わりません。何でも合わせられそう

星の数は計9個 500円÷9= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度55.5円。  年度が変わっても、コスパ度は変わらずです(辛さはお好み)

初心者へのおすすめ度 : 食事とともに飲めば好き嫌いは少ない 5点満点で3点のオススメ。

やまやへ久しぶりに寄ったら、買えました。リアルワンコインは今や貴重です。ワインの値段も少しずつ上がってる感ある中、コスパあるブルガリアワインをぜひトライしてください。

 

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