数日後でも味が落ち着く気配なし
9月に2本目のUPは、8月末から9月上旬にかけてジックリというか、期間をおいて試していたワインのレビューとなる。
ベソ・デ・カタ マルベック BESOS De CATA Malbec
帰省したとき、フレッセで880円(税別)で買った気がする。(領収書を捨てたようで記憶が定かでない)
今日の試飲結果は‥
味が飛びすぎ。
◆ワインオクターブ論で、アルゼンチンのマルベックを語ると
1/2 オクターブ+1ハイ
このアルゼンチンは、いつものアルゼンチンらしさ=パワフルさ力の出し方を間違えている。
マルベックが固いし、なにせピンピンに口の中で跳ねて味わうどころではない。アルコール度数も高めに感じるし、落ち着きある深いマルベックがアルゼンチンワインの特徴なのに、何一つ受け継いでいない。
ちなみに数日後改めて飲んでみても、まだまだ味が開かない。頑固さ、はパワフルだ(意味ない)
またラベルを撮影していたら、娘に「これは買いにくいでしょ?」と言われるくらい派手なキスマークが目立つようで(自分的には全く気にせず)、逆においしすぎても「おやじには」買いにくくて困るワインかも。
この理由は‥
裏書きは真面目。輸入はカサ・ピノ・ジャパン。
- アルコール度数 13度(高め)
- 説明 中重口(5段階で4)
- 飲み頃温度 15〜17°C(常温で勝負するようだ)
- 原産国 アルゼンチン
- 説明書き/若々しい果実を思わせるガーネット。濃縮されたベリー系果実の食欲を刺激するアロマ。やわらかいタンニン(!)さわやかな酸味(!)となめらかな味わい
- 少し濃いめのソース、タレを使った肉料理、焼き鳥、焼肉、ハンバーグ等
VSヤリ
同じ跳ね方勝負ならば、ヤリ・ワイルドスワンと対戦してみた。
味の跳ね方に個性が出る。
ヤリはまだ、ぽちゃぽちゃとどこか可愛く跳ねるが、よくよく見るとカラダが重そう。ベソ・デ・カタ はずうたいは張っているし、一見パワーあるか?と思いきや、ただただ若さで無鉄砲に走り回るばかり。芸術のカケラも感じられない。
もっと待つ必要があるかも。勝負はもちろん、ヤリの勝ち。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 飲み頃まで待つ気力はない 高いし
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ ボディは重いので日が経てば濃くなる可能性もあり
食べ合わせ ☆★★★★ 1つ 結構何に合わせられるか至難だ
計4 売価880円÷4= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
コスパ度220円 おそらく口にする機会はないと思う
ハズレない人のペルソナ
アルゼンチンワインで久しぶりに外した感あり 勇者のみトライアルを