カネパ クラシコ カルメネール軽辛

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緊急事態宣言後ひさしぶりに、スーパーで食糧品以外の紙製品、洗剤を買いに別の店によってみた。ここでないとなかなか仕入れられないワインを購入する。

カネパ カルメネール CANEPA Carmenere

カインズの値段は455円(税別)500円税込。

輸入している先も、売っている場所もカインズ。オリジナルで各種揃えている。初めて買った時はビックリした。この価格でこのバリエーションとは‥

今回は、カルメネール対決のために揃えたが、その対戦はのちのちとして!

カインズはワインにも真剣だ!ということ

ワイン情報と買った状況

ラベル情報は饒舌ではない。代わりに売り場では動画が流れていた。

WEBサイトでは、チリ産地の話しが丁寧に語られている。

  • ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの中では ミディアム
スパイシーな熟した赤い果実の味わいと柔らかなタンニンのバランスが絶妙です。
カインズ カネパワイン のグーグル検索では、マイブログが1ページ目上位に出てくる(2020年4月現在)。これは嬉しい!ここはもっと啓蒙しなくては!、という使命感がさらに湧き上がってきた!

ふたりの感想

今は特に家飲みしかないから。検索されるのもわかる。Zoomで飲み交すのもいいけど、基本このツールは会議用と思う。

 

とはいえ、「宅ワイン」が増えるのは大歓迎。

わたしの意見も参考になるのね!

(いやほとんど‥)そうだ‥ね!どうですか、今日のワインは

おいしいよ

(やや冷や汗)昨日と同じだからすこし言い方を変えるとすると、どうかしら?

軽いけどのみやすい

けど、は日本語として違うが)それなら、まだいい感想だ

単一品種のストレートな味で、厚みはそんなにない

ラポサと飲むと違う、ラポサは濃いわね

カルメネールでは標準的な赤ワインに近い。ある意味カルメネールらしさ、っぽい個性は主張していない

独断と偏見

今日の料理メインは、豚薄切りポーク焼きのジャーマンポテト風味、というエスニック的なシーズニング(毎度S&Bお世話になります)でアプローチした。

調理はカンタンで、塩胡椒をふった薄切り豚肉をカリッと焼いて、好みのシーズニングスパイスをふりかけるだけ。バジル風味もMIXして、より塩味増量バージョンやね。

スパイシーさに合うのが今日のカルメネール

ここで少し話題が変わるが、ブドウの品種や、カルメネール、カベルネ等をカンタンに説明するとしたら、どうしたらわかりやすいい〜か、ずっと考えていた。

それは今日妻との会話で、突然答えが閃いた。本格コーヒーの、豆の名前と同じようなものかも、と。

ブルーマウンテンやマンデリン、モカなんていうコーヒー豆のワードは、ワインの品種よりは聞いたことがあると思う。

私が高校生の頃、もう40年以上前のおはなし。地方の喫茶店では、「コーヒーはブランド名(ブルマン?)でオーダーする」のが通だ。ブレンドと頼むのはダサい(その考えがいかにも田舎モン)という地方伝説がまかり通っていた。(アラビカ豆なんて知識はなし)

つまり、味や香り、深みや詳しい背景は全くわからなくても、少しでも知っている名前だけは一人歩きする、という典型だ。

ワインも、はじめは何もわからなくて全然OK。

白はのみやすい、赤はしぶい、から誰でもはじまるのだ。そのうち、味のバリエーションの多さにハマっていき、もっと深い味が好き?と思っていく人なら、品種の特徴やフランスやチリのザックリした違いもわかっていく。

私は、コーヒーでいくともちろん、エスプレッソ系の深煎りが好みである。

大相撲で例えると

主流ではないが、一定の玄人ファンには好かれるタイプ。勝ったときの雰囲気がいいのかな。

女性に例えて表現す

南米に流れる血統でも、ラテンファンキーにモンゴル系がMIXした感じの美人もいるはず。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆★★★ 2つ  カネパのカベルネよりは好きな味

味の濃さ率☆☆★★★ 2つ  グレード的には一つ落ちる軽さ

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  塩系、エスニックな味には合う

計7 売価455円÷7= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度65  カネパCSよりはこっちから試して

ハズレない人のペルソナ

食事からつまみにスムーズに飲み続けたい日に

軽辛、というキャッチがイチバン合う、エントリー・カルメネール