緊急事態宣言後ひさしぶりに、スーパーで食糧品以外の紙製品、洗剤を買いに別の店によってみた。ここでないとなかなか仕入れられないワインを購入する。
カネパ カルメネール CANEPA Carmenere
カインズの値段は455円(税別)500円税込。
輸入している先も、売っている場所もカインズ。オリジナルで各種揃えている。初めて買った時はビックリした。この価格でこのバリエーションとは‥
今回は、カルメネール対決のために揃えたが、その対戦はのちのちとして!
ワイン情報と買った状況
ラベル情報は饒舌ではない。代わりに売り場では動画が流れていた。
WEBサイトでは、チリ産地の話しが丁寧に語られている。
- ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの中では ミディアム
ふたりの感想
今は特に家飲みしかないから。検索されるのもわかる。Zoomで飲み交すのもいいけど、基本このツールは会議用と思う。
とはいえ、「宅ワイン」が増えるのは大歓迎。
わたしの意見も参考になるのね!
(いやほとんど‥)そうだ‥ね!どうですか、今日のワインは
おいしいよ
(やや冷や汗)昨日と同じだからすこし言い方を変えるとすると、どうかしら?
軽いけどのみやすい
(けど、は日本語として違うが)それなら、まだいい感想だ
単一品種のストレートな味で、厚みはそんなにない
ラポサと飲むと違う、ラポサは濃いわね
カルメネールでは標準的な赤ワインに近い。ある意味カルメネールらしさ、っぽい個性は主張していない。
独断と偏見
今日の料理メインは、豚薄切りポーク焼きのジャーマンポテト風味、というエスニック的なシーズニング(毎度S&Bお世話になります)でアプローチした。
調理はカンタンで、塩胡椒をふった薄切り豚肉をカリッと焼いて、好みのシーズニングスパイスをふりかけるだけ。バジル風味もMIXして、より塩味増量バージョンやね。
スパイシーさに合うのが今日のカルメネール
ここで少し話題が変わるが、ブドウの品種や、カルメネール、カベルネ等をカンタンに説明するとしたら、どうしたらわかりやすいい〜か、ずっと考えていた。
それは今日妻との会話で、突然答えが閃いた。本格コーヒーの、豆の名前と同じようなものかも、と。
ブルーマウンテンやマンデリン、モカなんていうコーヒー豆のワードは、ワインの品種よりは聞いたことがあると思う。
私が高校生の頃、もう40年以上前のおはなし。地方の喫茶店では、「コーヒーはブランド名(ブルマン?)でオーダーする」のが通だ。ブレンドと頼むのはダサい(その考えがいかにも田舎モン)という地方伝説がまかり通っていた。(アラビカ豆なんて知識はなし)
つまり、味や香り、深みや詳しい背景は全くわからなくても、少しでも知っている名前だけは一人歩きする、という典型だ。
ワインも、はじめは何もわからなくて全然OK。
白はのみやすい、赤はしぶい、から誰でもはじまるのだ。そのうち、味のバリエーションの多さにハマっていき、もっと深い味が好き?と思っていく人なら、品種の特徴やフランスやチリのザックリした違いもわかっていく。
私は、コーヒーでいくともちろん、エスプレッソ系の深煎りが好みである。
大相撲で例えると
主流ではないが、一定の玄人ファンには好かれるタイプ。勝ったときの雰囲気がいいのかな。
女性に例えて表現す
南米に流れる血統でも、ラテンファンキーにモンゴル系がMIXした感じの美人もいるはず。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆★★★ 2つ カネパのカベルネよりは好きな味
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ グレード的には一つ落ちる軽さ
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ 塩系、エスニックな味には合う
計7 売価455円÷7= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度65円 カネパCSよりはこっちから試して
ハズレない人のペルソナ
食事からつまみにスムーズに飲み続けたい日に