カーク カベルネ・ソーヴィニヨン ~part2~

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今週は珍しく仕事に追われています。集計レポートが終わりません。まじめにエクセルの関数や計算式を勉強して、あらためて覚えました(必要な部分だけ)。何事も、締め切りや迫りくるプレッシャーがあると、やれるようになるもんです。いいことだ〜

複合計算もハマると案外面白く、我がワンコイン赤ワインもエクセルで整理すると、案外簡単に好みのワインがパッ、と出てくるアプリができちゃいそう。肝は、決め込み絞りこむ質問次第だ‥

真剣に開発する人、探してみよう。元データは提供できる自信はあるので、何かぼんやりと目標が見えた気がする〜

さて、昨日飲んだこちらもボンヤリしたワイン、カーク カベルネ・ソーヴィニヨン

計算式の途中で、ワインの量を飲むと完全にトビますので、今日はほんのさわりだけレビューします。

VS  シャトー・ル・ルドン

対抗するのは、先月酷評したフランスワイン、シャトー・ル・ルドン。少し粘ってpart2まで展開したのに、開けたては完全に美味しくありませんでした。

France,Bordeaux,

これがなんと今まで、凡庸でボケなす呼ばわりしていた、鈍臭いフランスワインなのに「垢抜け」ました。というか2週間立ってやっと余計なトンガリっ気はなくなりスッキリしたのですね。

これなら十分飲めます。しかし時間がかかりすぎるやっかいなワインなので、セレクトには十分時間の余裕を持った上でお飲みください。フランスものは難儀やな!

勝負はこの味ならば、ル・ルドンの勝ちです。

VS カーサ・アンティグア

こちらも悩み中の赤ワイン、カーサ・アンティグア・ヴィーノ・ティント です。悩みは青春の悩み、というかよくある「恋煩い」的なものです。身分不相応の「かなわぬ片想い」は、いつか「ヒノキ」になりたい「あすなろ」のようなたとえ、でしょうか?(わからない人は一生わかりません)

Spain,Vino Tinto,

カーサ・アンティグアもけっして「横綱ワインになりたい!」と自分から言い出している訳でもないですし、高望みをしていると聞いたことはありません。わたしの勝手な妄想です。

ただ、味に秘めた「渋み」と余韻が残っているワインなので、ぶどうの「決意」がこもっていると想います。「スペインワインでも、テンプラニーリョだって変われるんだ、俺もやっちゃるで」という意味です。

カークとの対決ではその想いの強さが「辛味」で上回りました。本質的には筋のいい「渋さ」は、ちゃらく甘みでごまかしているカーク程度では勝てません。メインの自家製ハンバーグで、よりはっきり味の差がでました。

今日は、カーク全敗です。

みなさまに良き明日がきますように。我が家では今日お雛様を仕舞いました。

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