レ・トロワ・コロンヌ 仏 連日のボルドー 違う感情もわいてくるほど

この記事は約3分で読めます。

またまた、本来本場所の前頭以下を書くはずだったが、レビューを優先しました。

スーパーヤオコーにて購入、特価598円のフランスワイン、レ・トロワ・コロンヌ Les Trois Colonnes

本当にヤオコーに悪気はなく、いつも生鮮食品には大変お世話になっている。品揃えもいい。だから毎週通うのだよ。でも今回このフランスワインだけは、結果から先にいってしまうと、自分には

全く合わない

その理由とレビューをおっていくことにしよう。

ラベル裏からは何も読み取れないため、仕方なくググってみる。サイトとしてみるのは、ライバル(勝手にそう思っているだけだが)の、Vinica でメルロー(!)とカベルネの品種とわかる。本当か?みな結構いろいろ書き放題だが同じ感想もあった。うなずくわ。スパイシーだとか酸っぱいだとかタンニンだとかは、個人の感覚だわね。

感想

ここは丁寧にいこう。同じボルドーのサンザックをこれも比較のため仕方なく飲むわ。

花粉で鼻がつまっているので、ゴメンね

今日はピークで大量飛散、わたしは大丈夫だったけど。ワインはやはり同じ傾向だ。サンサックはさらにピンピン跳ねてきたね。

あ、うまみがない、とはわかる。少しも甘くないし

それだけ鼻つまってて、そこまでわかれば相当なもの。それだけこのワインが特徴的なんだ。

でも、まだサンサックよりはレトロワ・コロンヌのほうがまだ落ち着いているというか、跳ねてる感じはない。

今日の豚肉の回鍋肉にもあわなかったね。

果実味もないな。どうしようか‥

独断と偏見

フランス・ボルドーだからこそ、きどるな。少なくとも謙虚であれ。

売価を下げたことで、庶民になじもうとしている点は謙虚だが(これは売り手の努力)、買って欲しい感はまるでなし。それでも、たぶん無理と想像しつつレビューのために飲んでいるわたしは「何?」という感じ。その悪い方の予感ほど。当たる。

メルローのせいなのか、ボル(ロ)ドー産のカベルネソーヴィニョンがダメなのか、とにかくブレンド味がきつい。辛いし、飲んだあとの口の中の広がりも、後味の抜けもよろしくない。今日のメイン、回鍋肉とも合わない。それぞれで独立した味を、口の中で無理やり合わせている感じだ。

唯一直前比較した、サンサックよりもましなのが救いだった。

ブルーチーズとものんだがこれまた合わず。口直しに、飲まないはずのウッドブリッジを取り出して思わず飲んでしまったくらい。

大相撲で例えると

ちゃんこは見習いも、入りたての弟子もちゃんと作れるようになってはじめて力士と呼べる。最近はちゃんこも作れない、洋風メシばかり好むの若い弟子も増えたという。これでは、強くなれないよ。白メシ食っておおきくなれ。修行あるのみ。

女性に例えて表現する

最近めっきり見かけない白塗り。ベースとなるメイクは自然派、透明感が多くなったためか、顔を白く塗るのは、自分の七難隠すだけ(こんなこと言わないか)でいいことじゃないのね。とても個性的で自由なオバハン。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度★★★★★     これもまた買うことはない赤ワイン(ゼロ星)

味の濃さ率☆★★★★ 1つ  メルロー の軽さ、渋さが前にくる

食べ合わせ☆★★★★ 1つ  醤油味に合うはずなのだが、合わず。

計2 売価598円÷2= の結果は!いうまでもないが

コスパ度・このワインの総括

コスパ度299 本当はもっと高いのよ。それだけにね〜。

ハズレない人のペルソナ

フレンチを本場で味わいたいなら、夢の中に限る

開けてみて、はじめてわかる真実。これを奥深いというのは、罪深い。

タイトルとURLをコピーしました