新規濃いウマ赤ワインです。
会社帰りにいつもの「やまや」に立ち寄りました。寄れるのは久しぶりやん。前から棚展開していたPOP付きのコスパワイン(何だか聞いたことがあるような‥)から購入しました!
ポワ サンタンヌ ボルドールージュ Bois Sainte-Anne Bordeaux
フランスのボルドーワインはわかりますが、詳細はググって掘ってみてもなかなか見つかりません。ブドウの品種もわからないほど。カベルネ系は入っている味ですが‥
価格はリアルワンコイン、500円(税別)です。
まず試飲から
スクリュー栓でも立派にボルドー
もちろん重みがあるボルドーとは段違いだが、ワンコインの中でいくと仏ワインとして耐えうる軽さ。「おいしい」のがイチバンよ。
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ➕1Lo
半オクターブの体力でも、私的飲みやすさの基準である「甘さ」に味が寄っていて、かつ甘いマークがつくがんばり屋さん。
その理由
裏の説明書きは、まあまあ情報がありました。
- 原産国 フランス 2018年
- SMOOTH /ミディアムボディ
- 輸入者 コルドンヴェール
- アルコール度/13.5度(まあまあ濃い目)
- 添加物 酸化防止剤のみ
- 解説:熟したブラックベリーとスグリのアロマ、舌触りは滑らかで果実味が楽しめるワインです。
VSクレプスキュール VSミラブエノ
まず飲み比べるとしたら、当然フランスワイン同士、クレプスキュールでしょう。
本日のメインは回鍋肉。醤油味とフランスワイン、それぞれで主張しあうのであまり相性は良くないと思いますが、さて。
ここは、ポワ・サンタンヌが押し切りました。クレプスキュールのメルローは、2日目で空気が入ってしっとりしたけれど、こなれた味には仕上がりません。ポワの舌触りの良さ、とその舌に乗っているカベルネ系によく似たボリューム感に軍配が上がります。
ミラブエノの柔らかい香り対決では、まだ踏ん張った感がありました。如何せん、体力はミニマム級とライト級(47kgと61kgの体重リミットの違い)くらい差がありました。
ライト級とはもちろん、ポワ・サンタンヌのことで勝負は勝ちます。
リピート、濃さ・相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 仏ワインでは買ってもいい方に入る
味の濃さ率 ☆☆★★★ 味は良いが軽いほうであることは確か
食べ合わせ ☆☆☆★★ アフターで食べたチーズとの相性はいい
計8 500円÷8= の結果は?
コスパ度/このワインの総括
コスパ度62.5円 再三言っているが、フランス・ワンコインカテゴリで普通に「飲める」ワインは少ないので、こうしたワインは貴重
ハズレない人のペルソナ
学問に毎日勤しんだ、学校の先生が浮かんでくるようだ