12月ですわ。ワンコイン新規赤ワインがまだまだあることに感謝です。ほぼコンプリートしました!と報告できるまで後何年かかるかわかりませんが、(和モノとPPボトルを除き)8割飲んだ感はあるかも。
今日は番付表を書いている中で購買して、味見も済ませていたイトーヨーカドーの特値?ワインを紹介します。
グラン アルバ サンジョヴェーゼ Gran Alba sangiovese
こ購入価格は、これまた398円(税別)とお得。イタリアものでサンジョヴェーゼでもほぼ承知の上。予想通りの濃さと思いますが、飲まずにかたるな!というモットー?に従い,まずは飲んでみます。
まず試飲から
イタリア料理に合わせて飲むと負けた
初日は、イタリア料理しかも中部パルマで産地とも近く、相性はいいはずの「メランザーネ」(なすの重ね焼き)とともに飲みました。
挽肉やトマトソース、ナスのオリーブオイルにこんがり焼かれた香り、こってりしたクリームに溶けたゴーダチーズ etc
全てにおいて料理に負けました!気温が急に下がってきたせいで、温ったかいオーブン料理がとても美味しい。
■ワインオクターブ論的には
軽さが目立ってしまい‥
半オクターブ
その理由
裏書きはとても丁寧に書かれています。
- 原産国 イタリア
- 厚み/ 軽口・中口・重口の中で 中口
- 飲み頃/ 12-14度
- 品種/ サンジョヴェーゼ
- 輸入者/ カサ・ピノ・ジャパン
- アルコール度数 11%(この軽さが‥イタい)
説明コピーもわかりやすく
「凝縮された赤系果実とスミレの香りに甘いスパイスのニュアンス」「繊細なタンニンと控えめな酸が心地良い魅惑的な味わい」
VS セニョリオ・デ・イニエスタ
初回はグラン・アルバのみ単独で味わい、翌日はオーガニックのイニエスタと同じく格安提供されたスペインのグランベガと対戦させました。
本日のメインは、伊太利でダメなら和で勝負とばかりに、ブリ大根(煮込み) 甘めの煮付けなら何かしら大丈夫かな‥と思いはじめて作りました。
グランベガは、どうしても口に合いません。モナストレイルやボバル種とのブドウの慣れの問題なのかもしれない、と言い聞かせてますが、何度飲んでも変わらない感想なので、単に嫌いなのでしょう。
イニエスタはこの飲み比べ勝負の中では秀逸の味わいです。気になるとすれば、グラスを飲み終わった後に、少しにがい後味が残ります。オーガニック特有の性格でしょうか。
ここは当然イニエスタの勝利です。
グラン・アルバは最近の中でも、特にうっすいです。和食でもダメでした。どうしよう。
リピート、濃さ・相性度
リピート度 ☆★★★★ このサンジョヴェーゼではナシ
味の濃さ率 ☆★★★★ 軽くそして薄い
食べ合わせ ☆☆★★★ 和でも伊料理でも合わず、単独でもキツい
計4 398円÷4= の結果は?
コスパ度/このワインの総括
コスパ度99.5円 グランベガよりはお得で味の馴染みはある
ハズレない人のペルソナ
イタリア料理の最初に小グラスでほんのちょっぴりスタートできれば