年イチあるかないか、の贅沢な晩餐がやってきました。全てのことに感謝します。ありがとうございます。
今日のメインは「和牛のステーキ」なのです。しかもふるさと納税で吟味を重ねて選んだ宮崎牛3人前(450g)です!

実際届いた牛は、確かにウチの望んでいた「赤身肉」でした!霜降りのサシ(美味しい脂身)が多い肉もわたしは好みなのですが、妻が体調的に受け付けないため✖️。残念でしたが、結果は大満足です!
ステーキの調理は、Youtubeのこちら↓をぼちぼちと参考としました。
私がステーキ肉の焼きかたを「ブルータス」男の料理特集で覚えたときと、時代が変わりましたね。焼き方のすべてが違いました。
火加減 (昔)強火 → (今)中火
加熱時間 (昔)表焼き90秒〜裏焼き30秒 → (今)同じ焼き時間の割合で両面じっくりと
時間と表裏面の焼く割合については、他で見たシェフも同意見だったので、時代変わった感アリアリです。なるほどね〜 昔ながらの三国さんの肉の焼きかたは相変わらず「良い加減」だったので、そこはわれわれ世代には安心でした!
気になる仕上がりは ベリーグッド 一番の食べ手である妻からの、「よく焼いて」でも「肉が硬くなるのはイヤ」という絶妙のリクエストに応えられました!
ありがとうございます、これも宮崎県日南市様、宮崎牛生産農家のみなさまのおかげです。美味しくいただきました。あの美しい海岸のロケーション、海の環境を保つことに寄付金は使ってください。
で、ワンコインワインです。
まずは、合わないはずがない、定番の辛口/チリカベ王、ティエラヌエバ。
対抗するのは甘王、イエローテイル・シラーズ とイタリア・プーリア貴族のグランデ・アモーレ。そして自然派のプリンス、ソラス/テンプラニーリョ・ビオたちです。
チリカベのティエラヌエバは、和牛の甘みにワインの奥深さが引き出されました。ベストマッチングです。互いにおいしさを高めました。
イエローテイルとグランデアモーレは、お互い互角の甘さを持つ戦士です。ですが、和牛にはこの戦闘力がザックリと削がれました。牛のやわらかな脂身には、ワインの甘みは不要、なのでした。これは勉強になる〜
意外に味が大きく膨らんだのが、オーガニックのソラスです。草原の香りが、無限に立ってきて、目の前が大草原に変わりました。凄い相性、今日はこのワインがベストです。

年間でも稀にしかない、貴重な時間。豪華な夕べ。
新たな発見とともに、ワンコインワインの未来も輝いて見えた、みたいです。