やっと出会えた。銀座でワインパトロールしている中で、ふと最近寄ってないなと思った穴場で、そのワインはひっそり奥に隠れんぼしていた。
ティエラヌエバ カベルネソーヴィニョン Tierra Nueva Cabernet Sauvignon
久しぶりに飲める、横綱ワインだ〜。はじめに出会ったのが2019年6月か。初回購入も実はビックカメラだったのね、思い出せなかった。
リピートが翌日かな。
価格は630円(税別)。税込693円で売っていたので、なんか余計にお得感がありますよ!
まず試飲から
上級クラスのワインに引けを取らない
豊潤。香りのバラエティ度が、品数も質も奥行きも深く豊富でした。
しかも上位ワインのような、カベルネの渋みやタンニンまで感じる、素晴らしさ。
これはやみつきですわ〜。美味しい。
結局2日間にわたって検証して初日は、豚ロースカリカリ焼きで肉の脂との相性を確認しウマさがとろけて飲みすぎた。翌日は、鯛・鮪・勘八の刺身と焼きで飲んでみても、余計にサカナのうまみと交わってウマさ倍増しましたよ!
至福のうまさ。
■ワインオクターブ論的には
1オクターブ半 ➕ 1ハイ
飲めば飲むほどにおいしい。
その理由
裏ラベルまでは前回記載していなかったので、ここはくわしく出しておきます。
- 原産国 チリ
- アルコール度/14度 (ストロングの出来はすばらしい)
- 添加物 酸化防止剤
- ボディ ミディアム(!)
- 飲み頃温度 16~18℃
- 料理 チーズ、パスタ、ステーキ
- 説明 ルビーのような鮮やかな色、カシスやチェリー等の成熟した果実と、微かなスパイス香を持つ口当たりの良いワインです。
輸入は、東栄貿易(株)でした。
VS コノスル CS
地方巡業、価格が上のクラスの大物横綱、VSコノスル CSと合わせてみましたよ!
同じチリのカベルネソーヴィニョン、で味の傾向はよく似ているし、求めている方向性もあってますね。
違いは以下。
☆コノスル の方が、甘み成分/熟度が足されている ☆ワインオクターブ理論でいくと、味の音階の広さが少し広めだ
★コノスル のタンニン的渋さは薄い/ほぼ感じられない
対戦はどうなのでしょうか? クラスは違うものの勝負は互角です。となれば、コスパ度の高い、ティエラヌエバの判定勝利と言わざるをえません。
リピート、濃さ・相性度
ここは初見と変わらず、ほぼ満点ともいえるでしょう。
計14 630円÷14=
コスパ度/このワインの総括
コスパ度49.5円 コスパもほぼトップランクに来ますか?(コスパ度ランキングはこの値ならTOP 20位以内)
ハズレない人のペルソナ
即決断、即買いできる人だけが、結果めったに降りてこないチャンスのヒモをつかめる