はじめて感じた本格ワンコイン有機ワイン
9月ももう最終週だ。昨日父の49日を無事に終えて帰ったときには、もうグッタリ。ワインも飲んだが、記事を更新するまでの気力と内容にいたらず、気づけば豪沈(寝入った)していた。
出社ついでに(何しにわざわざ東京まで行っているのか‥ワインを買うために、がもはやメインになりつつある)「やまや」によって少し冒険的なワインにトライしてみる。
ソラス テンプラニーリョ ビオ SOLAZ tempranillo BIO
ビオワイン=有機農産物加工酒類、とここまでハッキリラベル裏に書いてあるのも初めてだ。しかも、跳ね馬で有名なワイン産地のスペイン。さらにピンピンしがちな特産ブドウ種のテンプラニーリョだ。
大丈夫か? ここはやまやの目利きを信じて、630円(税別)で購入する。
まず今日の試飲だ‥
何と驚きのスムージィ。
今日のメインは、スペインワインにまるであわせたかのような、ニンニクスパイシーなトマトソースで煮込んだ野菜に、こんがりフライパンで焼いたチキンを合わせて少し煮詰めた。
◆ワインオクターブ論で有機ワインを称した
3/4オクターブ+1ロー
ここで話はそれるが、オリーブオイルを買う時に、わたしが注意しているポイントをザックリと。(理由はあとでわかる)
世間に出回っている「エクストラヴァージン」オイルは実際収穫してる数倍も流通しているそうだ(これはググって見ればわかる事実)。いかにまがいものが多いのか、しかも多くが日本で消費されている(こちらは伝聞です)らしく、本当はおかしい話しだが、
本物(のEXオリーブオイル)はこう見分ける
的な動画やWEBサイトが溢れている。
輸入元で誤魔化されていたら何が本物か見極めようもないけれど、ひとつとして、ラベルに欧州の「オーガニック認証マーク」が有無をいう人がいる。(わたしは信じる派です)
有機ワインも同じ。
何をいいたいのかというと、ソラスにはそれらしき有機マークがちらほらと‥。
あるんですよ。(日本輸入者のコルドンヴェールがつけた、と言ってしまえばそれまで)
飲んだ結果は、
今日はこれを信じていい程自然においしい。
料理との相性も上々。ニンニクの香りとチキンのこうばしさ、そこに流れ落ちていくPOPな性格なのになぜかスムーズな魔法がかかったワイン。絶妙かつ絶好の取り合わせだった。
本当においしい。味も有機ワインと思えないほど「強い」
その理由とは‥
裏書きは、大きく
果実酒(有機農産物加工酒類)とある。全てはコレ
- アルコール度数 14.5度(イチバン高い!コレが魔法のもとか!)
- 説明 ミディアムボディ
- 原産国 スペイン
- チェリーや赤果実の香りとスパイシーな味わいをお楽しみ頂けます
VSフォンヴィエル
フランスワイン、フォンヴィエルと香りと味わい対決だ。
仏ワインの個性は変わらず。という意味は「よく」変わっていない、ということ。成長するノビシロはないか‥
フランスワインのガンコさが強く風味も弱いので、ソラス の楽勝。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ また飲みたいと思わせる味
味の濃さ率 ☆☆☆★★ 3つ 不思議な濃さこれがBIOか
食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ ニンニクトマトソースには最高でしょ
計10 売価630円÷10= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
コスパ度63円 あらためて有機ワインの実力を知った
ハズレない人のペルソナ
好奇心旺盛、人見知りをせずに何でもトライできるひとにぜひ