社会人TOPリーグ、冒頭からラグビーの話しで申し訳ありませんが、何とコロナ感染者が突出したチームがあり中止の試合が続出、というニュースが入りました。サントリーに新加入したオールブラックス代表の世界的スタンドオフ・ボーデンバレット見たかったのになあ‥ 残念。土曜日までのテンションはダダ下がりで今日を迎えてます。
やまやに今日もいきました。店舗を替えて棚をじっくり覗いてみました。
でも、狙っていたワンコインのオビクワ・ピノタージュがありません!売り切れでしょうか?
仕方がないので、ビックカメラで、横綱ワインのティエラヌエバを買い、レスタージュとの味の開きや、どのへんに番付したらいいか試し飲みしよう、と気持ちを切り替えました。
VSシャトー・カントルー・レスタージュ
1月購入のフランスワインで結構健闘している、シャトー・カントルー・レスタージュ。
メインを食べる前の食前酒では、So Amazing な味わいでした。
バラエティ豊かな果実味、高めの辛味とザラザラ感あるブドウ種の熟成度が感じられて、とてもいい感じです。対して、久しぶりのティエラヌエバは、マイルドな辛さのみで、奥行きが薄くなった?と一瞬感じてしまいます。
これが、料理が入ると一変します。
ティエラヌエバが覚醒します。メインのチキンカレー風味(見た目と味はいっしょですが、チキンカレーではない)とともに飲むと、急にカベルネソーヴィニョンの美味さが広がりました。
レスタージュが急に味が単調に感じられるほどに、変わってしまいます。これがチリカベ・マジック。辛い味に舌が慣れ親しんでいるせいですか?この急激な味わいの違いにはビックリしました。
総合的に勝負は僅か、実力・体力の差からティエラヌエバの勝利が確定です。
でもレスタージュは、結構な番付になりまっせ〜
VS グランデ・アモーレ
参考までに地方巡業という上のクラスの、グランデ・アモーレとも飲み比べました。
イタリアワインなのにとても「強い」味です。パワフルです。レスタージュでは太刀打ちできません。
初めは、ティエラヌエバでも無理か‥値段の差もあるし、と思ってメインとともに飲むと、満更勝負できなくもない、とこちらも食中でドンドン印象が変わりました。
チリカベ、ティエラヌエバはしみいる味なのですよ。対照的な感じ方です。
奥深く、奥底にじわりと伝わっていくワンコイン赤ワインです。勝負は、一般的にパワー派のグランデ・アモーレが上でしょうが、ティエラヌエバの地味派手味も捨てがたい感じでした。