時代は巡り 赤ワインは普遍
2019年1月、そして2月とイオンで購入して以来のリピート。ラベルデザインが今風に変わり、「また飲み忘れか?」と勘違いしそうになったが、今回は記憶違いではない。
外は相変わらず雨。降ったりやんだり。心も晴れないまま時間だけが過ぎていく。さえない休日だ。ワインくらいおいしいといいのだが。
480円(税別)と変わらない価格。このワインはベテランゆえに、はじめ関脇クラス⇨前頭上位⇨前頭8枚目と場所が増えるたびに、ずるずる負けが込んできたというワイン。
モンテマール カルメネール Montemar cabernet carmenare

こちらは開けたての評価が良くないので、初日・2日にわたって飲みその後にひさびさのレビューとしてみた。
最新のレビューの結論は?
このワインの試飲結果
開栓したての微妙さは相変わらず。2日目以降も、昔感じたほど衝撃が無くなった。
その理由とは‥
両日ともメインは、魚のオーブン焼き。あっさりとした塩味だったのが「たらのポン酢おろし」こちらとの相性は最悪。開けたてからすぐ実力が出ない性格もあり、薄めのメインの味をもっと引き出すほどのワインの引力はない。
2日目は、同じ魚でも「メカジキのニンニクオイルかけ」で再勝負。
さすがに少し味が開いてきて、しゃばしゃばした味から説明書きにあるように「プラムのような甘いかおり」には変わってきた。渋みがうまく隠れてきて、後を引くような飲み味さえ求めなければ、そこそこイケる味だ。メカジキとともにトマト味で締めたカポナータを付け合わせたので軽めの「甘み」がうまくマリアージュした。
昨日と今日で180度評価が変わる。珍しいよね。
という時は、飲み比べや!客観的に味がどのくらいの定位置かがわかる。
VSサンヴァンサン・バロン
フランスの意地っ張りワイン、サンヴァンサン・バロンとは「薄さ」はほぼいっしょ。
で味の好みでいけば、全体の雰囲気はサンヴァンサン・バロンだけれど、よくよく味を確かめて飲むとモンテマールも遜色ない。
2日目でいけば、両者引き分け

VSボヤール・メルロー
ただ、当然だが本格派のボヤールと対戦すると、その差は小学生相撲と幕内力士ほど差がある。
勝負は残酷だけどここは、ボヤール・メルロー の勝ち。
改めて採点もつけておく。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ 思い出したら、という程度。コンドルのほうを買うかな
味の濃さ率 ☆★★★★ 1つ 体格的には軽いし、出だしが悪い性格を直そう
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ プラムの香りが出てくれば「甘め」料理にあう
計5 売価480円÷5= の結果は?
コスパ度・このワインの総括
コスパ度96円 このコスパ数字ほど悪いワインではない

ハズレない人のペルソナ
開栓したのに開けたのを忘れちゃうくらい、注意散漫の人


