定番のサンタ。チリのカベルネ。しばらく飲んでないな〜、と思い実力を再確認してみた。
サンタ カベルネソーヴィニョン SANTA Cabernet Sauvignon
ラベルは金色で前に飲んだことがあるし、と思いこんでいた。が、今画像を検索してみると、「ち、違うし。これ」と判明。同じサンタシリーズで、カベルネ・シラーズと完全に間違えていた。ラベルが薄黄色で金色マーク。↓
こちらがチリカベ 。ブドウ品種ネームが「赤」と「黒」の違いだけ、パッと見同じや。
ワイン情報と買った状況
スーパーバリューで買った1本。新規にカウントするので今月5本目。これはお得価格の450円(byサントリー)。
さらにワインの首にキャンペーンのPOPが掛かっていた。「食卓で旅しようキャンペーン」の文字が。気合入っているサントリー、応募対象のワインは今まで結構買って飲んでる見慣れたヤツばかりだ。
しかもキャッチコピーが「おうち(家)Dinner専用ワイン」ときたもんだ。
まあ、メーカーもこれだけ消費が冷えればわかるよね。
以前の代表的なサンタシリーズについては、こちらから。
ラベル裏の情報は、さすがにしっかり書き込んである。以下↓
ふたりの感想
ま、ふれ込みはすごいね。ワンコインでここまで裏に書き込む会社の誠意は伝わってくる。
仏や欧州が続いたから、チリは少し男性っぽいかな。
確かにやさしくはない。馴染みの客にはいいけど、一見さんはわからなくても的な、突き放したタンニンの濃さがある。
今日はチキンのオーブン焼き。辛味の強いタンドリー風味に合わせると、少しケンカしたかも。
これだと、優しさいっぱいのスタンプが優勢
この男性っぽさがいいんだけどね。
フルーティな果実味はわたしには感じない
フランスと比べちゃうとね‥重いワインを評価するサイトだから、意見は意見としてそのまま載せるけど。
独断と偏見
サンタは結構飲んでいたが、カベルネオンリーの一本は、まだ飲んでなかった、と反省。
思い込みは、思いっきり解き放って飲んでみた。
ぐいぐい行ける。
わたしには少々の辛味は、南米チリにも当然ある香辛料としてあうもの、と認識している。今日のメインは、チキンオーブン焼き・タンドリー風味だ。
これが、濃いめのチリカベ にそれほどまで信心深くない、我が家の妻のような人には、ザラっとした野趣溢れるタンニンが仏モノほど上品でない分、イラッとくる不快感を生むようだ。
また、いっしょに対戦した相手が悪かった。スマートさ信条の横綱、ハーディーズ・スタンプと並んで飲んでしまうと、そりゃ分が悪いわ。
大相撲で例えると
古株力士が大勢在籍する、伝統の大部屋に所属するベテラン力士。きわどく勝ち越し続けるしぶとさがある。最近女性の人気は、若手にとられた?感がある前頭4−5枚目。
女性に例えて表現する
最近街で働くOLでは、夜でもひとりメシに抵抗がないとも聞く。ひとり焼肉店にサラリと来店し、アルコールも苦手なため「水」のみで何人前かの焼肉をサクっ平らげ帰る、そんな30代美女。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆★★ 3つ わたしは好きな味。結構飲んだ。
味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ 苦味の効いた赤。十分濃い
食べ合わせ☆☆★★★ 2つ 肉系はもちろん、何かハマるメインが見つかればさらにいい
計8 売価450円÷8= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度56.2円 チリカベ は元々贔屓している
ハズレない人のペルソナ
画一的なチリカベとは、違う個性を感じられる人であれば‥