こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
遅れに遅れた番付表の整理がつき、あとは国別のワインワールドランキングと、各国のカテゴリー分けが残ってますか‥。まだまだ道は遠く、箱根マラソンで言えば、東京を出てやっと品川くらい?進んだ気分です。
息抜きのレビューいっておきますか!
セント・ハレット タティアラ カベルネ&シラーズ St Hallett Tatiara cabernet shiraz
こいつはヤオコーで、788円(税別/866円税込) で購入していました。オージー/豪ワインです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「タティアラ」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ 濃い赤好きなら
私はここまで味が「渋辛い」ワインは好みではありません。
まず飲んでみた感じ
見た目も軽そうな、シラーズ・メイン?に感じるワインです。
■ワインオクターブ論的には
1/3オクターブ+1Hi です。
なんか力も感じないので、モノ足りなさも全開です。
その理由
ラベル裏の書き込みの情報量は、多くあります。
「タティアラは創業1944年、オーストラリアの名門5つ星ワイナリー、セント・ハレット社が作り出す、自然の恵みは楽しめるオーストラリアワインです。(タティアラ)とは。アボリジニ語で『美しい大地』を意味します。カシスやラズベリーを思わせる果実の香りとしっかりした味わいをお楽しみください」
- 甘辛度 5段階で5 辛口
- 渋み 5段階で4 しっかりめ
- 味の厚み 5段階で4 ミディアム・フル
- 原産国 オーストラリア
- ブドウ品種 カベルネ・シラーズ
- アルコール度 13.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 メルシャン
単独飲みのインプレッション
色 かなり鮮烈に明るいルビー色
熟度 薄くはないけれど、かなり軽いライトなテイスト
ここまで、とは言わないが、メルシャンという肩書きと、甘辛度のチャートを信じて購入した自分に反省です。
とことん「軽渋」
果実は、感じない訳ではありませんが、見た目以上に渋いですし、まるでプラスティック容器のワインみたいです。
割と高めのアルコール度(13.5%)のはずなのにその恩恵もなく、ただ軽渋い味とは‥
メインは、チキンのオーブン焼き・ハーブテイストです。マリアージュ機能は残念ながら生まれてきませんでした。大手メルシャン取扱なのにな〜。今日は相性良くないですね。
VS ガトーネグロと対戦すると、一口でその実力差がはっきりとわかります。 VS ラス・カリニャスとは全く勝負になりません。「素」で押し出されます。
両者ともタティアラのガチ負けです。残念。
(以下の囲み記事は、3月8日改稿)
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 買いたいと思わないタイプのワインです
味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ 軽さと辛さが交わると「濃さ」に振られないことがわかる
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 軽いタイプのソースならば、単独飲みで何とか
星の数は計4個 788円÷4= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 197円。 かなり厳しい評価となってしまいました。ゴメンなさい
初心者へのおすすめ度 : コレ系には無理してトライしないこと 5点満点で1.5点のオススメ