23年「夏」場所番付表 〜横綱・大関(東)〜

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

7月に入りました。スモウの夏場所はとっくに終わっていますが、赤ワインの「夏」場所の番付表を出します。

これは税込1000円以内の赤ワインを、濃くておいしい個人評価を勝手に決めている番付表です。

季節によってもワインの「よし悪し」は大きく変わります。特に今回の「夏」場所ではかなり変わった!印象が強いです。

前回春場所後、3月中旬から6月末までかなり、新種ワインも減る一方で、リニューアルしたワインもかなりイケてます。

基準は、変わらず「うまさ」「濃さ」「コスパ」の順に(自分勝手に)決めています。

リピートワインの格上げ更新、最近見かけないワインの削除、ひさしく飲んでいないワインのリピート等も含んで番付表に反映しています。

3~6で飲んだ全ての新規赤ワインは明日以降で紹介します。

まずは横綱・大関(東)の発表からです。

手っ取り早くワインを探したい場合は、検索窓に、カナでワイン名を入れるとすぐにレビューページに飛びます。(カナの間にある「・」も必ず付けてください)

 

このページは、とにかく「濃いウマ」でなるべくコスパのいいワインを、手っ取り早くさがしたい、ワイン飲みの中上級者編向けに、編集しています。2023年6月末現在スーパー・Dストア・コンビニ・酒飯店店頭で現存/今買えるワインに限定しました。(極論:自分調べ)

 

横綱

東)

西)

france,cabernet sauvignon,Pays D’OC

夏場所の横綱は変わりました。G7カルメネール納得の旨さで、東の正横綱筆頭です。しかも、フロンテラのナイトハーベストが、気温湿気にやられて果実味の甘さが伝わってこないため、陥落しています。結構、この結果にはびっくりしました。暑いと本来の実力が発揮されないんですね。
 

張出横綱

東)

西)

 
ここは、ジャンプアップした、プダ・メルローをほめるべきでしょう。今まで余計な添加物のせいでワンコインワイン界から引退扱いされていた分、コロナ騒ぎの中地下で実力を貯めていたようです。2022年産では、この努力が一気に開花しました!ちなみにナイトハーベストとの直接対決でも圧勝です。

 

大関

東大関

chile cabernet sauvignon
ここも大変動です。まず、シャトー・オー・バルダンこの価格では完全に市場に見かけなくなったので、番付表からは消します。もうワンコイン価格では復活する気配もないです。ラユエラ・カルメネールは5本以上は飲んで実力を確認しましたが、塩気が強いため、夏の気象条件にも左右されました。この場所では少し下がり目ですか。ヴィエイユ・ヴィーニュは逆に夏前の暑さでも十分にイケることを実証済みです。イエローテイル・メルローは、コノスルに迫るどころか、もう少しで勝てそうな勢いもあります。
 

明日以降、西の大関、張出大関を紹介する予定です。

注目は、こちらもメジャーワイン、リニューアルしたフロンテラの行方です。

 

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