こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
会社へ行ったついで(もうどちらが本業がわからなくなります)に、やまやをのぞきました。
どうしても、スペイン・テンプラニーリョ(ブレンド)の対決、しかもクリアンサ同士の対決を味わいたくなったからです。
クリアンサについては、リンクを参照いただけばわかりますが、ザックリいえば規定にそって熟成させたスペインワイン、の呼び方ですね。
味わい深いことは間違いありません。
以前飲んで衝撃を受けたクリアンサは、
2022年でも、500円(税別/550円税別)で買える貴重なワンコイン赤ワインです。
そして、今年新顔としてエントリーした、同じスペインのクリアンサは
同じやまやで購入しましたが価格は少し上の、800円(税別/880円税込)です。
両者の対決です。2日間にわたって飲み比べました。
メインは、初日がサーモンのバターソテー、2日目は、国産牛肉の肩ロース焼きでした。魚の方がワインの雑味・甘辛がハッキリと出ました。牛肉は、文句なく両者とも素晴らしいマッチングです。
結果は、
コスパ比較 ドン ルチアーノ > マヨラール
果実の香り ドン ルチアーノ < マヨラール
味の濃さ ドン ルチアーノ ≒ マヨラール
辛さ・コク ドン ルチアーノ < マヨラール
余韻 ドン ルチアーノ > マヨラール
という長所が入り乱れた「混戦」の戦いでした。
でも決めては、やはり「コスパ」と口当たりのマイルドさで上を行く、
ドン・ルチアーノ クリアンサが勝ちました!
とてもいい勝負です。
1000円以内のテンプラニーリョの入ったワインがここまで「美味しい」のは、クリアンサ、と呼べるワイン同士の「格」の違いのせい?ですか。
両者ともオススメ赤ワインです!! ぜひ!