ジェンティモン・ルージュ 仏の酸味が決めて

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

夏なのに、戻り梅雨のような蒸し暑さ。夕方から降った急な雨が、さらに不快さを倍加させます。そんな日はワインもスッキリしたヤツを飲みたい?と思いきや、今日も「濃い」派好き、はブレません。

東京に出たついでに、やまやに寄りました。じっくりお店のワインを眺めて買った1本です。

ジェンティモン・ルージュ GENTIMON

フランス産ワインで、723円(税別/795円税込) でした。

Pays D’ Herault とありますが、ググってみると南仏・地中海沿岸にある地域のワインだったのですね〜。(IGTペイ・ドック委員会調べ)全く知りませんでした!勉強になります。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ジェンティモン・ルージュ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Gentimon
ここは残念「ステイ」もう少しいいワインを飲んで
 

まず飲んでみた感じ

このフランスワインは、酸味が残って全体的な味わいを邪魔します。

ワインオクターブ論的には  

半オクターブ+1Hi

薄めです。

その理由

日本語の詳しい表記はありません。輸入者のサイトに詳しくあったので、青文字で追加します。

軽快で果実味が豊かなオールラウンドな赤ワインです。ジェンティモンとは「やさしい・親切な」の意味です。やわらかく飲みやすいワインです。

  • 原産国 フランス 
  • ブドウ品種:サンソー、カリニャン、グルナッシュ
  • ライトボディ
  • ブランド名 メゾン・ジャンジャン
  • アルコール度 11.5%(軽?)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 アサヒビール

単独飲みのインプレッション 

色  この輝きはかなり強めで、色感はワインの赤色がいっそう明るく感じます。

熟度  ある意味期待どおり?の薄さです

やまや、も人が悪いなあ。500円の棚ではなく、国別ワインのフランスでいちばん下に、ひっそりと置いてあった1000円を切る価格のワイン。掘り出しもの?と勝手に錯覚するじゃないですか!!

しかも天下のアサヒビールが、輸入者。

ただ、裏の表記のそっけなさに、ある程度はわかってました。

ペイド何とか‥はわかります。エリア的にも注目の地域です。アルコール度数の低さをカバーしてくれれば、と思いました。

酸味がいけない‥サンソーですか、それともカリニャンですか?ブレンドワインの味を決めるのは難しいです。何日か日を変えてトライしましたが、全部味も違うし、変わっていく「様」を感じられる貴重性はあります。

メインは、国産牛のバラ肉ソテーでした。肉に負ける味が残念です。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  ラベルはいかにも、の仏ワインです

味の濃さ度 ☆★★★★  1つ  薄さがかなりあります‥

食べ合わせ ☆☆★★★  2つ 牛肉と合わせてはいけないことは、わかりました

星の数は計5個 723円÷5= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度 144円。 ある意味期待を裏切りません

初心者へのおすすめ度 : 初心者は選ばずが正解です 5点満点で2点のオススメ。

やまやで仏ワインを選ぶなら、安全確実な高めのワインを買ったほうがオススメです。ワンコイン赤ワインでいくなら、他国ワインのある意味「聖地」ですから。

 

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