シャトー モン・サン・ペイ ワンコインの中ではかなり本格ボルドー的

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毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

昨日は少しショックな出来事がありました。全て私のせいですが、ワイン撮影のとき、テーブルからワインを落下させてしまいました。

長方形テーブルの角がラウンドしていて、いつもその上にカバーをかけていたのが運のツキ。映り込みや撮影アングルのことばかり考えて、ワインを極端に端に端に、と片手で押していったら‥

ガシャン!

傾いて落ちていく瞬間は、まさにスローモーションのように見えました。でも床のあり様は、阿鼻叫喚の地獄絵図。大切な椅子やテーブルにも赤ワインが飛び散って何がなんだか。いざ、こうなると何からはじめればいいか、とっさには動けません。 ちなみに落ちたワインは⤵️

一口も飲めずに、全てペーパータオルだけが回収しました。あ〜あ。どこで買った?さえイマや記憶からなくなっていきます‥

まだ引きづりますが、ヤオコーの2割引デイで新たに購入したフランスワインをレビューします。。

シャトー・モン・サン・ペイ Chateau Mont Saint Pey Bordeaux

割引込みですが、784円(税別/862円税込)で買えてます。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「シャトー・モン・サン・ペイ」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!

悪くないのですが‥ごめんなさい「ステイです

飲んでみた感じ

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ+1Hi

開けてスグの味は、ボルドーらしい可能性を「強く」感じました。

ただ、何かが足りないような‥。なんだろう。

その理由

検索ではやはり、vinica でほんの少しあるだけでした。ジルベール&ガイヤール 金賞受賞シールはありますし、首には立派なPOPがかかっています。

 

  • 原産国 フランス
  • ボルドー
  • 品種 メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン
  • アルコール度   13% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者   ボンド商会

単独飲みのインプレッション 

  底に映る色は、割合と濃く、鈍くひかっている 

熟度 辛めの渋みとタンニンの味が全て

元値は高い(980円)ゆえに自然と期待は高まる、フランスワインです。

とても雑味をうまくまとめた良いワインで、メルロー主体のブレンドワインとして、本格ボルドーの精神と味を引き継いでいる正統派ワインです。

ただ、何かモノ足りません

枯れたタンニンを堪能するために飲むのはOKです。バラエティある果実味には期待しないでください。

本日のメインは、冬の定番ラザニア。味が濃くて強いためか?ワインが終始圧倒されました。ワイン単独のほうが美味しい感じです。

ちなみに、横綱(西)バティス・ド・マルキと飲み比べましたが、バティスは段違いのおいしさでした。モン・サン・ペイとは勝負にはなりません。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆★★★  2つ  価格が先んじて実力が伴わない

味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ   ボディは中程度で辛み優先

食べ合わせ ☆☆★★★   2つ  味の決め手に欠けるので選びにくいかも

星の数は計6個 784円÷ 6= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度130円。 全体の味は悪くないのですが、熟成度は少し劣ります

初心者へのおすすめ度 : この手の仏ワイン初心者にはどうでしょう? 5点満点で2.5点のオススメ。

濃くはないのでおすすめはしないけれど、スタンダードな入門仏ワインとして美味しく飲めます。