毎度こんばんわ。赤ワイン・家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
3連休いかがでしたか?わたしは、ワインと運動の日々で早寝早起き、といういっけん健康的な毎日を過ごしていました。正直・飲みつぶれていた、だけかもしれませんが。
3時起きのせいで、ブログ更新もカラダが追いつかず‥、本日レビューします。
フランス産のデイリーワインのくせに、なぜかドメーヌ(くわしくはリンク)巨匠アラン・ブリュモンという貴重?なワインです。河内屋で買った1品です。
マリアンヌ・ルージュ Marianne Rouge comte tolosan
価格は、899円(税別/988円)ギリこのブログでレビューできるワインでした。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「マリアンヌ・ルージュ ドメーヌ・アラン・ブリュモン」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
かなり難解なワインです。結果何日経っても、味がこなれてこないし‥
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ + 1Hi
辛味は高いバランスで、いい感じですが、味構成が好みではありません。
その理由とは‥
こちらは、肩書き/能書きが多いラベル裏になっています。
「アラン・ブリュモン氏は、フランス南西地方で世界が驚愕するワインを造り出す、AOCマディランの名手です。そのワインへの高い評価と功績から、ナポレオン1世により制定されたフランス最高の勲章である「レジョン・ドメール」を1997年に授与されています」
- 原産国 フランス ブルゴー二ュ
- 産地 IGP コンテ・トロザン
- 2021年
- フルボディ
- 品種 タナ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン
- アルコール 13.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 三国ワイン
毎度受賞のゴールドラベルは、ジルベール&ガイアール2022でした。
単独飲みのインプレ
色 標準的な輝きの少し下の感じですが、上位種の照り感があります
熟度 少し前によく飲んだクラシックタイプの仏ブレンド構成感
フレンチマジックに引っかからないように!がイチバンの感想です。
延べ3日間飲みましたが、頑固な飲み心地はなかなか変わっていきません。それだけ、フランを中心にしたしっかりした造りは讃えたいと思います。
ただ、好きかどうか?と言われると少しツラいです。苦手な酸味と適度の苦味が、ガッチリ赤ワインの中に残るワインなので、イメージ優先で買ってしまうとかなり戸惑います。
しっかり感はあるので、フランスワインにあこがれる人には、辛めのブルゴーニュ初級編として最適な赤ワインかもしれません。
メインは、ブリの塩焼きとチキンオーブン焼き等と肉・魚とも合わせました。味は一定なので、食事には向いています。特に甘めのとうもろこしとはとても相性よく飲めます。メインの味付けを濃く・香辛料たっぷりな味付けにすれば、ワインも光ってくるタイプです。
POPでもあおっていますが、赤ワイン初級者には向かない、フランス金賞受賞ワインです。
VS イエローテイル カベルネ・ソーヴィニヨン 他
たまたま対戦してみたのが、VS イエローテイルCSです。
他G7メルローともあわせましたが、両者とも立ち合いの迫力であたり負けするマリアンヌでは勝負あり!となりました。
コスパの悪さからしても、マリアンヌ・ルージュの負けは確定です。
リピート、濃さ、相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ ラベルや雰囲気はかなりイケる感でてます
味の濃さ率 ☆☆★★★ 2つ 辛さは買います
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 香辛料との相性はいいです
星の数は計6 899円÷6= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度149円 なかなかお目にかからない分、一度飲んでみてもいいかも。
初心者へのおすすめ度 : この層にはムリゲー 5点満点で2点のオススメ